国立近代美術館のゴーギャン展を見に行くために、今日は仕事を早めに切り上げ、6時前に会社を出ました。
竹橋に着いたのが6時半過ぎ。
空いてて穴場な金曜の夜としては、わりと見に来ている人が多かったです。
このまえの日曜日、教育TVの日曜美術館でゴーギャンの特集をしていたので、土日にくらべて断然空いている金曜の夜を皆さん狙ってきているのでしょう。
展示の中身は、ゴーギャン展と名が付くわりには、あまり作品の数は多くなかったです。
ただ、日本初公開、かつ、ゴーギャンの代表作
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
が観られたので、良しとしましょう。
大作で迫力がありました。TVではわからない本物の凄さです。
20時の閉館まで時間がないので、急ぎ足で常設展も観てきました。
常設展まで観る人は少なく、ほぼ貸し切り状態になっているので、お気に入りの絵をたっぷりと鑑賞しました。
東山魁夷の名作「残照」も展示されていて、存分に絵の鑑賞を楽しめました。
これも金曜日の夜にいく美術館の利点の一つです。
帰りは竹橋からつくばエクスプレスの秋葉原駅まで歩いて帰り、
ちょっとした都内散策を楽しみました。
心地よい疲労を感じています。
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