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いわとふ日記

 
2010-10-19

日光白根山

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日光では今が紅葉の見頃だそうです。
そんな話を聞きつつ、日光つながりで最近サボり気味のブログを更新。


10月最初の土曜日、日光白根山に登ってきました。

東北道から日光有料道路を通ってイロハ坂、金精峠と2つのうねうね峠道を越えて、白根山ロープウェーのある丸沼高原スキー場まで行きました。

周りの山は緑一色でまだ紅葉の気配はありません。

お陰で一切渋滞にはまることなく到着しました。

駐車場につき、手元の温度計を見ると10℃ほどです。
冷やりとした朝の空気が気持ちいい。

ロープウェーの山頂駅に着くと、遠くに特徴ある山の頂きが見えました。
独特な山のかたちに圧倒されます。


鹿よけの柵を開け登山開始。
散策道を抜けると傾斜が厳しくなり、息が切れます。
木々の中を進むので、見通しが悪く、黙々と進みます。
周りの植生が変わり、木々が低くなりました。

そして、唐突に視界が開けると、目の前に頂上へ続く白いガレ場の道が見えました。

あまりの風景の変化になんだか嬉しくなりました。

登山者が転々と連なり、見ていて面白かったのですが、ガレ場を登り始めてすぐに理由が判ります。

足元が砂地で滑り、ゆっくりでしか歩けません。

見えているのに山頂までがとても長く感じました。

頂きは3つありますが、真ん中が一番標高が高い2578mです。

混雑しているので、記念撮影をして素早く退散。

頂きより少し離れた眺めのいい場所でお昼にしました。

弥陀池に向かう下山道でアクシデントを目撃しました。

角度が急な下り坂のガレ場で僕らの前をいくグループが落石をやらかしました。
人の頭よりはるかに大きい石がかなりな速さで落ちていきました。
落石!の声が響きます。

登山者の横をかすめ50mほど先の登山道まで転がってました。

それを見て、自分の足元と上に注意を払い、危険ゾーンを抜けました。

朝きた道に合流し、鳥居のある入り口まで戻ってきました。

朝は気付かなかったのですが、鳥居の側の木は紅く色づきはじめていました。

ロープウェー山頂駅のとなりの足湯に浸かり、雲に隠れた白根山を見ると、朝とは違う充実感を得ることができました。