自分自身には何もなかったけど、その日にどこで何をしていたのか妙に記憶が残っている、そんな忘れえない日というのがありませんか。 きょう8月12日がぼくにとってのその日です。 24年前、小学4年生だったぼくは愛媛県の祖母の家に帰省し、 祖父とともにNHKの終戦に関する番組をみていました。 そのとき、日航機がレーダーから消え行方不明とのテロップが流れ、 おどろいて鳥肌がたったことを鮮明に覚えています。 同じ日に、同じ空港を利用したこと、仕事の関係で後から追いかけて帰省した父が、松山行きと大阪行き両方にキャンセル待ちをしていて、運良く松山行きに乗れたので難を逃れたという事があったことで、日航機墜落事故がぼくの人生をわずかばかりかすめていったことが、今日という日を忘れえない日としています。 毎年この日、日航機墜落事故のニュースを見るたびに思い出します。 |