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自然派の気ままに一言

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2010-11-01

国立科学博物館

カテゴリー: 日記
上野駅といえば、アメ横、上野動物園・・・

駅周辺の上野公園内には、国立西洋美術館、国立科学博物館、東京国立博物館ほか様々な施設がある。広い街路樹に囲まれた並木道には、ひと時のなごやかさがある。


科学博物館では、来年の2月まで「空と宇宙展」を開催している。いまHOTな小惑星探査機「はやぶさ」、通称、宇宙ヨットと呼ばれる「イカロス」を目玉に日本の航空・宇宙史を体感できるとあって足を運んでみた。

この科学博物館は、日本館と地球館の2つの建屋があり、日本館は1階から3階に日本の自然史、生活史、生き物などの展示、紹介をしている。
一方、地球館は広大な敷地に地下3階から地上3階までをあらゆる科学技術、生物、宇宙地球史の展示、紹介をしている。(半日で、別館の「空と宇宙展」と地球館の一部しか見ることができなかった。)

「空と宇宙展」に入館する。
まず、ライト兄弟の時代から始まり日本の航空史の様々な資料、写真、製品、模型などが並ぶ。

「おっと、懐かしい。」昔よく見た機体の模型があちこちにある。
横の男性が、彼女に対し熱心に解説している。(お節介ながら、彼女は理解しているのだろうかと、いらぬ心配する。)

先へ進むと、あっという間に現代。はやぶさ(実物大模型)だ。


やはり一番人だかりか多い。周辺に開発、実験器材など展示品はさらっと見過ごし、別室の回収カプセル(実物、撮影禁止)をしばし観察。

はやぶさの隣に、最新の探査機「イカロス」の模型がある。
一辺14mもある帆(薄膜の太陽電池構造 膜厚0.0075mm=7.5μm)の一面が壁に貼付け展示されている。厚手の金箔といったイメージだろうか、驚異の薄さに脱帽。

イカロスは丸い缶詰の形をした展開機に帆が巻きつけられており、宇宙に出た後、回転しながら徐々に帆を展開していき、やがて方形となる。




【展開機】

集中力が途切れたので、今日はこの辺で。
2010-11-17

ざっくばらん

カテゴリー: 日記
世の女性に朗報?

ある調査結果で、女性の63%は、「年齢を重ねることでより美しくなる」という意見に
同意し、年齢を重ねることで他人ににどのように見られているかということに関心がな
くなり、過半数が、年齢を経ることで不安が流れ去り、心地よい気分になるそうだ?
本当の美は単なる美貌などではなく、自信やスタイル、そして個性が組み合わさったもの
だということらしい。
その絶妙な年齢のピークが31歳で、内面の魅力と容姿のバランスが取れる時期だそうだ。

個人的には、男女関わらず人生経験の豊かさは人の奥行きと魅力を増幅させると思うのだが。


ということで?「最近・・・」と題して。

最近、驚いたこと
 価値判断が急激に変化していく自分

最近、楽しかったこと
 円高の恩恵で、久しぶりに台湾を訪問したこと

最近、どうでもいいと思ったこと
 通説だった男女の思考傾向が、ある研究で科学的に証明されたこと
 (男性と女性の思考の相違は、左脳サイズの差によるところがあるそう
 だ・・)

最近、うんざりすること
 白い人物犬?、意味不明な体操で続く不可解な宣伝

最近、うっかりしたこと
 会社に時計を置き忘れ、時計なしで台湾に行ったこと

最近、分かったこと
 所詮、人は他人のことに無責任であること

最近、いまさらながら感じること
 あらゆる人間関係には適度な距離間と思いやりが必要なこと

最近、残念だったこと
 台湾のモンゴル料理店で出されたお茶(香りが非常によく、成分不明) を売り物でないと言われたこと
 変わらない中国体制(相変わらず日本を言論統制のだしにしてること)

最近、後悔したこと
 ただの電波塔に騒ぎすぎだと思っていた東京スカイツリーを、ついデジ
 カメで撮影してしまったこと

最近の食生活事情
 味覚志向から健康志向になったこと
 飲酒対象が、ビールからポリフェノールの多いワインになったこと

具材少々を入れた陰陽鍋*の写真を!
  * 陰陽太極図のような左右仕切りがあり、中華鍋では比較的見かけ    る。一方が辛く他方は辛くない(左が白濁スープ、右が麻辣スー
    プで薬膳鍋)

2010-11-29

脳ドック

カテゴリー: 日記
脳ドックに行った。

人間ドックに比べ、脳ドックはまだ馴染みが薄い。
身体各部は、会社の健康診断などで診断機会はあるが、脳、脳血管に関する検査はほとんど行われてない。
また、脳に関わる病気以外では、脳、血管を細かく調べる機会はなかなかない。

人の脳は文字通り、意識を始め体の各部を制御する最も重要な器官である
因みに、中国語ではコンピュータのことを電脳と言う。(人の脳のほんの一部の機能しかないのだが・・・・)

また、三大成人病、生活習慣病で最も多いのが高血圧症と言われている。
ちょっと前にくも膜出血で亡くなった木村拓也を憶えてるだろうか。
脳(血管)に関わる病気の怖さは、知る人ぞ知るである。ある日突然、一瞬にして全てが無になってしまう。

幸い身近な環境に充実した施設があり、一度、検査をしてみた。
(都内は隣県に比べ検査費用が少々割高なところが多く、都心から電車約20分にある埼玉の病院で検査することにした。)

もちろん保険はきかない。
ちなみに都内は、かの「行列のできる法律相談所」や芸能人が通うことで話題の金内メディカルクリニックでは、6万弱、その他の機関は4万~1数万が相場。
この度、受診費用は3万と決して安いとはいえないが・・
一度、時々行く医者に相談したところ、診断項目に相当する費用としては安いといっていた。

検査内容は、頭部・頚部のMRA検査、頭部MRI検査で、MRI装置による脳、脳血管、頚動脈の診断と、PWV(動脈硬化の検査)である。検査時間は約1時間で、検査後に医師の面談だ。

まず、MRIで30~40分。なんでも検査装置はオープン型で最高機種だそうだ。通常よく使用されるのはドーナツのような装置の中に、ベッドが移動して頭を突っ込んで検査するのが多い。この装置は機械の中の頭を入れず、本体真横のベッドの上で、頭部に樹脂製で、網目状のガード(センサー部)を装着して検査する。
頭の横に簡易の囲いがあるといった感じで、変な圧迫感は無い。

MRIによる撮影が終わると、仰向けになって四肢に血圧測定時に付けるベルトのようなものを装着し10分ほどで検査終了。
最後に検査結果の面談だ。

面談では、撮影写真、検査データを見ながら医師による説明を受けるのだが、驚いたことに(世間知らず?)、検査結果表に、撮影写真100枚ほどの映像データをCD化してお土産にしてくれた。
この撮影データは頭部の断面(頭部の輪切)写真、頭部血管・頚部血管の血管画像(2D、3D)で、解像度が高いので素人目に見ても比較的分かりやすい。
なにより、医師しか取扱えないようなデータを患者?側に手渡されたこと、撮影画像の解像度の高さに驚愕した。医療診断が、場合によっては、医師の技量によらず検査器材の性能に左右されることもありうるとも感じた。

結果は、頚動脈に1箇所、狭窄(狭いところ)が見つかったが、現在のところ処置等は必要の無いとのことで、まずは一安心。(それより頭の中を、これが目だの、・・・だの、見慣れない素人には少々刺激が強かった。現在はにわか医者気分でじっくり観察している。)

TVなどで話題となった動脈瘤が心配だったが、特に発見されなかったことで胸を撫で下ろす。

また、頭痛などと因果関係があることもあり、機会があれば、脳ドックを一度受けてみるのを勧める。
2010-12-22

ちょっとクリスマス

カテゴリー: 日記
今年もXmasがやって来る。
今更、浮かれる歳ではないが、Xmas。

西洋では宗教行事としてのほか、Xmasを家族、友人などと盛大に祝う。
(人気の宿などは1年前から予約が埋まるなど、彼らには、日本人に想像も及ばない思い入れがある。Xmas過ぎると、一斉に閑古鳥が鳴き始める)
街全体が装飾されるのもこの時期だ。
(1年で最もいい時期のひとつなので、機会があればお勧め。メルヘンチックな世界かな?)

ちょっと違うが、年々、日本でも豪華な飾りつけをして、通行人の目を楽しませるところが増えたようだ。(おっと、頭の中に山下達郎の歌が流れてきた・・・)

今回は子供の主役、サンタクロースの話を。

サンタクロースは、4世紀のギリシャで司祭ニコラが周囲の貧しい人に施しをしたという物語が、世界中に広まったとされている。
そこで地方独自の物語ができ、多様な肖像ができていった。

日本で馴染み深いサンタクロースは、アメリカの影響を受けたもので、赤い帽子・ローブに身にまとったおじさんが、この時期子供たちにプレゼントを配る。
彼は北極で妻のミスクロースと暮らしており、トナカイを引き連れ煙突から進入しよい子にプレゼント、悪い子に石炭を配る。

一方、西洋では様々な格好、姿や異なった行為をするサンタクロースがいて、迎える側の習慣も若干異なる。
西洋で代表的なのが緑色の衣装をまとったファーザークリスマスだ。
彼はフィンランドに住んでいて、同じようにプレゼントを配る。迎える側の子供はお礼にミンスパイ、牛乳、ブランデーなどで出迎える。

国、地方によってはサンタクロースが魔女で、プレゼントを配る途中に周辺を掃除したり、ついてくる子供をほうきで追払いたりするもの、プレゼントを配る一方、悪い子には同行者にほうきでお仕置きをさせるもの、あるいは、ヤギの衣装をまとって子供に善行を強要するもの、悪人(魔法使い)だったが改心して、懺悔代わりにプレゼントを配るものなど
実にさまざま。

ちょっと早いMerry Christmas!
2011-01-11

成人の日の一日

カテゴリー: 日記
束の間の年末年始。
あれこれ留守宅の手入れなどをしているうち正月も終わり。

今年の初詣は浅草寺へ行く。
創建は古く、東京都内の最古寺とあって歴史深い。

途中、成人式へ向かう若者を横目で見ながら、都営線、JR線などを乗り継ぎ浅草へ。
(都内は路線が複雑で未だに分かりにくい)

浅草駅改札より階段を上ると、すぐ左手に雷門がたたずむ。
正月も一段落したというのに、このご時勢尋常では無い人だかり。


雷門をくぐると仲見世と呼ばれる商店街が次の宝蔵門まで続く。まるで満員電車にいるような状態で、人の流れに身をまかせて・・・前へ前へと押し進む。

やっと第二の門、宝蔵門が見えてきた。
この門は、上下二重になっていて左右に金剛力士像が睨みを利かしている。また、門の背面には左右に巨大なわらじが掛けられている。魔よけだそうだ?


ようやく本堂付近に到着。
本堂参りの前、左手のお札所でおみくじをひく。確かこれまでは、代金と交換に巫女さんにおみくじを貰っていたことがほとんどだった気がする。
こちらは、筒に入った細い棒を取り出し、表記された番号に対応する引き出し選び、中の紙を1枚抜き取る。
記された内容は、なんとも古語辞典がないと理解できないような文体だ。
幸い?吉(この寺には大凶がある。大凶を入れてない寺の方が多い。)を引いたので、それなりに分かったようなあいまいな気持ちでおみくじを巻きつけた。
(これは後で知ったのだが、大凶以外は持ち帰り読み返すのが正しい作法だそうだ。周りの人は近くの木などに結び付ける人が多かった。境内に掲示でもしてくれると有難いのだが・・・)


なんとなく気分がすっきりしないまま干支のお守り(菩薩)を購入。
本堂手前の香炉で煙を浴びた後、無地本堂参拝終了。

他の施設には興味がなかったので、上野のアメ横に向かう。

特に目的もなくふらり。それにしても皆、装いが似ている。人と同じことをしていると安心するのか、はたまた、同じような商品ばかりを揃える店側のせいなのか。
そんなことを考えながら時間は過ぎていく。

ところで、こちらに来て最近はまっているのが南部せんべい。東北地方でごく普通のお菓子で小麦粉ベースに落花生を散りばめた簡素なものだ。味はしつこくなくほど良い甘さで、かのB級グルメで有名になった八戸せんべい汁にも使用されている。
近くのスーパーより2、3割安かったので1袋購入した。
(写真右端が南部せんべい、なお、3点全部で500円弱)


ごく些細な一日だった。
2011-04-30

プチ姫路

カテゴリー: 日記
仕事で姫路に数日間滞在。

姫路と言えば姫路城。世界遺産の城を真近で見れると興味津々。

ところが天守閣が平面の姿絵で囲われ、天空の白鷲も首を引っ込めた白鷲

となって主菜のない食卓のようだ。(壁絵は実にリアルに描かれている)

H21年から5年間かけて補修工事中とのことで、なんともまあ長い工事なこと。



天守閣付近まで行ったが、プチ城マニアとしては特別に驚きはなかった。

土産物屋の絵葉書にあるよう、遠隔上空から景観に興じるのがこの城の楽

しみ方なのだろうか。

覇気のない世の中に、ちょっと気が沈む今日この頃


ところで米国ドラマシリーズ「ダメージ:DAMEGES」続編が出ていた(シ

ーズン3)ので観賞。

これは、ある新人弁護士におきた事件から始まり、周辺の様々な人間関係

を交えつつ、事象を遡りながら話を展開していく。

展開の予測できない謎解きの世界につい引き込まれてしまった。

是非ご鑑賞あれ。
2011-05-06

ひとときのやすらぎ

カテゴリー: 日記
ネットのラジオ番組から、ほのぼのとした音楽が流れていた。

歌い手は星野源。

壊れたマッサージチェアーの上で聴いていると、心地よさに転寝。

じっくり星野源の世界に浸ろうと「くだらないの中に」を求めてCD探しに奔走。

ところが「誰ですか?」、「分かりません」、「置いてないです」など散々だ。

執拗に探していると「取り寄せに10日~2週間かかります」とのことでネット購入。

僅か数曲だが、しばし、くだらないの中に沈思黙考。

2011-06-18

突然のアクシデント

カテゴリー: 日記
突然のアクシデントに入院となる。

大型の機械(搬送機)にわが足を挟まれ、片足血まみれとなる。機械の中で試験計測中、操作ミスによる不注意で、足元を巻き込まれてしまった。

不幸中の幸いか、死にかけてもいないし、今のところ後遺症が残ることはなさそうだ。
(後から周囲の人たちの話をきくと、この程度で済んだのが奇跡的な出来事のようだ)

診断結果は、左足大腿部の筋肉断裂とのことで、現在、膝が少々屈曲する程度まで回復。

ところで、この左足はとにかく強靭だ。

なぜかというと、過去4回、傷病または手術を行っている。

1回目は、物の判別もできない幼少のころ。小銭を握って家の外に出た瞬間、側方からきた自転車の集団に足を引かれ骨折。当時、駄菓子を買いに行こうとしていたを記憶している。あっとゆうまの出来事だった。

2回目は、高校のとき。通学中、側方からきたバイクがまたもや、左足を直撃。詳細な記憶にないが、入院当時のことは覚えている。石膏製のギブスを脱着する際、切削機械を使用するのだが、激痛が走ったので、「痛い」と叫んだ。看護師が「大丈夫です。この機械は振動でカットしているので中の足には影響ないよ」とのこと。そんな中、開けてびっくり。中身が血だらけ。看護師の顔色が変わったのは言うまでもない。あの自信は何だったのだろう。

3回目は、左足大腿部裏に小さな脂肪の袋ができた。医者の所見によるとそのままで問題ないとのことだが、なんせ座ったときに異物に乗っている感じで奇妙な違和感がある。
「切除してください」といって、無事、手術終了。

4回目は、今回のアクシデント。筋肉部をつなぎ合わせ、後はリハビリに専念。

とまあ、考え方によってはわが命を守ってくれた左足に感謝。

事故当初、人生の終焉も頭を過ぎる。ただ、人生50年のつもりで生きてきたので、少しくらい早くなったぐらいの感覚でいた。

病院内で気になったことがある。

救急病棟なので、当然、患者の回転サイクルが早い。
中には、マナーに?の付く人がいる。病室内での携帯電話の使用だ。

このご時勢、若者は仕方ないわけでもないが、年配者なのに物事の分別をわきまえてないのは、呆れる。後から入院してきた年配者が初日に、業務電話なのか、頻繁に病室内で電話していた。その日は看過していたが、次の日も相変わらずだ。
所定の場所以外禁止されており、うるさいのはもちろんだが在院の自覚があるのだろうか。一番の問題は、静粛性よりも携帯電話から発する電磁波が各計器の動作に影響することがある。救急患者の生命に関わることもある。
航空機内で使用禁止になっていること然り。

ここは眠っていた正義感?と言うことではないが、あまりにモラルが欠如しているので注意して止めてもらった。

次に入室してきた若者。こちらも同様だ。携帯電話が普及しているとはいえ、時間、場所をわきまえて使用してほしい。消灯直前だったが、長電話している。
なぜか1、2回は看過してしまう。
次の日さすがに看過できなかったので、「看護師さんに所定の場所以外電話は控えて下さいと、言われなかったか」を少し口調が強くなった。

いずれにしても人から注意されるまで、迷惑行為でることを認識しているのかそうでないかは知らないが、まあ様々な人がいる。
(両者との素直に謝っていたが、謝る対象について考えてほしいと思ったのでした)

被見舞者としての疲れがピークだ。

時間に余裕はできたが、1週間というもの毎日のように見舞者に同じ事を説明しなくてはならないのが、ちょっと苦痛。せっかくの見舞者にわがままを言って申し訳ないのだが・・・

今日見舞いに来てくれた会社の同僚に、珍しいものを頂いた。
外見はただの小ぶりの大福。何気に食べると中にトマトの具が入っていた。外箱に「小さ
なトマト大福」を明記してある。
口に入れたのも後の祭り、口の前で弾けた。着替えた直後だっただけに、ああ残念。

最後に看護師さんは傍から見てても、今更ながら過酷な職業だと感じる。

私事だが学生時代、家庭教師、スイミングスクールで子供相手に先生まがいのことをした。

早くから、人相手の職業は無理だと悟れる機会に遭遇してよかったと思う。幸い日頃、機械相手が多い。

入院1週目のたわいのない話でした。
2011-06-21

移動の日

カテゴリー: 日記
本日、救急病棟より整形病棟に移動となる。ようやく空ベッドができたようだ。周りが小

ぜわしくなったが、利便性はよくなった。

救急病棟が長かったので、中には病状が深刻だ勘違いする人もいた。

今日も来訪者。相変わらず客寄せパンダ状態。こころなしか自分でも目の回りが黒くなっ

てきたような気がする。

髪の毛がうっとうしくなってきたので、カットすることにした。病院敷設内にあるこじん

まりした散髪屋にいくこととなり、年を重ねたお嬢さんが迎えに来てくれた。

兎に角よくしゃべる。ここのパン屋は旨いだの、旦那、息子の話などまるで機関銃のよう

にしゃべる。時折、こちらの話をすると豪快に笑って、また自分の話をする。

二言目には「私もいろんな人をみてきたが・・・」(どういう色んな人だろう?)と、

決まり文句のように言っていた。おせっかいおばさんとはこうゆう人のことだろうか。

あれだけしゃべりながらも、仕上がりに不満はなかったので、気分は夏晴れ。

慌しい一日の出来事でした。
2011-06-25

退院

カテゴリー: 日記
なんとなく思いつくままにブログのようなものを書いて、はや2年ちょっと。

サイトの主旨とは違うところで、日記として書いてきた。一般のサイトに公開するほどの内容ではないので気恥ずかしいが、気分転換にそろそろ引越しも考えている。

最初のころは読みにくかっただろうと反省しているが、この機会にリニューアルし編集でもしてみたりと。

ところで、怪我の方は順調に回復し、片杖をついて歩けるようになった。それでも歩行の邪魔になり杖なしでいけそうだが、「転ばぬ先の杖」とばかりに当面すすめられる。

ようやく通院許可がでたが、地道なリハビリが待ってる。日々、膝を曲げる訓練を行う中、屈曲角度が「1度伸びた」と小さな喜びに幸せを感じつつ、器具を使用してロボコップのように足の伸縮をさせている。(やっと普段の生活の半分程度曲がるようになった)

明日退院だがどうも台風が直撃しそうで不安だ。

会社から直接、病院に搬送されたので車は会社の駐車場に置かれたままだ。帰宅まで先輩にバッテリが上がらないよう電源プラグを外してもらっていたので、復旧依頼の電話をしたところ「車に乗って帰るのはまだ早い」と叱責される。心配性の人なので、その場は笑ってごまかしたが、健在な右足は運転操作に支障ないのできっと乗って帰れるだろう。

ちなみに「ごまかす」とは江戸時代にあったゴマ菓子で見かけだおしだったため、この「胡麻菓子」が「ごまかし」の語源だそうだ。

あした天気になあれ・・・
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