『天然自然というは、誰がどうする、彼がこうしょうと言うても出来ん。独り成って来るは天然の理。金でどうしょう、悧巧(りこう)でどうしょうというは、天然であろまい。世上から見て、珍しいなあ。何処から眺めても成程、というは、天然に成り立つ理。』(M33.05.31 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『心では十分“たんのう”の理は治めて居る。尽す一つ、運ぶ一つの事情に、理が治まらにゃならん。十分“たんのう”して、夕景一つの礼を言う。』(M25.07.27 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『身の内“かりもの”/\と聞いた時だけ。一日経ち十日経ち言うている間に、二十日経ちついには忘れる。』(M24.11.15 おさしづ〔神様のお言葉〕) 注)身の内=人間の肉体、身体。人間の身体は人間が魂の修行をさせていただくために、神様からお借りしている衣服のようなものであり、寿命が来ると神様にお返ししなければならいが、魂は永く続く修行のために何度も何度も生まれかわる。魂は個人個人のものであり、その心には自由意志をお与えいただいている。 ひろ |
『何でもという真実の理と、その場だけの理と、どうでも印貰わねばならんという理と、理によりて、与える与えられんの理がある。』(M27.07.12 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『さあ/\神一条の理は一夜の間にも入り込むなら、どうしようとままや。朝あちら向いて居るを、こちら向けるは何でもない。前々聞かしてある。何処へ頼むやないと言うてある。』(M21.07.23 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『元初まりの理を聞き分け。理を見よ。人間心で始めたのではない。拵(こしら)えたのやない。誰に談じてしたやない。今日は晴天、今日は雨かと、この理を分かれば、理は鮮やか分かる。』(M22.03.10 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『蝶や花のようと言うて育てる中、蝶や花と言うも息一筋が蝶や花である。これより一つの理は無い程に。』(M27.03.18 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『何程暇(ひま)要(い)りたとて年限の理、心先々深く長く楽しみ。急(せ)く事要(い)らん。一名一人の心成程。返し/\諭し、善き一つの世界、又々世界月々年限、出すもの出すがよい。』(M24.06.15 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『一つの理抜くに抜かれん。又一つ事情無理にせいと言えば、心の事情大変と思うやろ。なれど一つ方法というものは、天にある/\。子供可愛いから、どのような事情も受け取ってやろう/\。』(M29.05.20 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『道の上の世界という。世界道理も無けにゃならん。その理の成って来る元が無けにゃならん。その元を心に含んで、無けにゃならんものは無けにゃならん/\。』(M33.03.30 おさしづ〔神様のお言葉〕) |