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ひろ日記

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2010-09-09

「生まれ変わりとカルマ(因縁)について」(つづき6)

カテゴリー: 日記
「すべてのことは、バランスしなければならない。自然はバランスしている。動物達は調和して暮らしている。人間だけがまだ平和に生きることを学んでいないのだ。人間は自らを滅ぼそうとし続けている。そこには調和もなければ、自らが行うことに何の計画ももっていない。自然とはかけ離れてしまっているのだ。自然はバランスしている。自然はエネルギーと生命と再生である。しかしながら、人間は破壊しているだけなのだ。人間は自然を破壊している。人間は他の人間も破壊している。結局人類は自らを破壊することになってしまうだろう。―――――――人間は今とても堕落している。………貪欲で、権力を追い求め、野心でいっぱいだ。人は、愛と理解と英知を忘れている。まだまだ学ばなければならないのだ。」
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊より)
2010-09-08

「生まれ変わりとカルマ(因縁)について」(つづき5)

カテゴリー: 日記
「………我々はこの地上にいる間に多くの段階を通過するのだ。赤ん坊の体を脱ぎ捨てて、子供の体になり、子供から成人へ、成人から老人へとなってゆく。老人からもう一歩進んで、肉体を脱ぎ捨て、霊界に行かぬはずがなかろう。我々はそうした道を歩んでいるのだ。我々は成長を止めることはない。我々は成長し続けるのだ。霊界へ行っても成長を続けている。我々はいろいろな発展段階を通過してゆく。我々がこちら側に来る時、肉体は燃えつきるのだ。我々は再生の段階、学びの段階、決断の段階を通り過ぎてゆく。いつどこに、どんな理由で戻るのか決断するのだ。ある者はもう戻らないことを選ぶ。すなわち他の発展段階へと進むことを選ぶのだ。彼らは霊体のままでいる………ある者は他の者より生まれ変わるまでの期間が長い。これはすべて学びと………不断の成長のためなのだ。我々の肉体はこの地上にいる間の乗り物なのである。永久に存在し続けるのは我々の霊魂なのだ。」
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊より)
2010-09-07

「生まれ変わりとカルマ(因縁)について」(つづき4)

カテゴリー: 日記
「聖職についている人々は、一般の人々よりもこれらのことをよく知っている。彼らは純潔と従順の宗教生活を送っているからだ。彼らは何の見返りも求めずに、多くのものを捨てているからだ。他の者達は、見返りを求め続けている―――己の行動に対する見返りと正当化を求めているのだ………我々が望んでいる見返りはあり得ないのに。見返りは、行為の中にある。ただし、何も期待しない行為………利己的でない行為の中にだけ、あるのだ。」
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊より)
2010-09-06

「生まれ変わりとカルマ(因縁)について」(つづき3)

カテゴリー: 日記
「人の道は、基本的には誰にとっても同じだ。人はこの世に生きている間に、その道を学ばねばならぬ。ある者は速く。他の者はゆっくりと学ぶ。慈悲、希望、信仰、愛、………。人はこれらすべてを学ばねばならぬ。一つの希望、一つの信仰、一つの愛というように、切り離されたものではなく、すべてはつながっているのだ。それを実行する方法はいろいろある。しかし、人はまだ、どれも、ほんの少ししか知らないのだ………。」
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊より)
2010-09-05

「生まれ変わりとカルマ(因縁)について」(つづき2)

カテゴリー: 日記
「大切なことは、忍耐とタイミングだ。………すべてのことには時がある。人生をあせってはならぬ。人生は多くの人々が期待するように、うまく予定通りにゆくことはない。したがって、人はその時々にやってくるものを受け入れ、それ以上を望まない方がいいのだ。命には終わりがない。そして、人は決して死なないのだ。新たに生まれるということも本当はないのだ。ただ異なるいくつもの場面を通り過ぎてゆくだけなのだ。終わりというものはない。」
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊より)
2010-09-04

「生まれ変わりとカルマ(因縁)について」(つづき)

カテゴリー: 日記
「我々は、みんな………何か支配的な特質を持って生まれる。それは、強欲であったり、情欲であったりする。しかし、それが何であれ、自分のカルマは相手に返さなければならないのだ。その後、人はその転生の自分の特質を克服しなければならない。お前たちは、強欲を克服することを学ばなければならないのだ。もしそれができないと、その性質は他のものと一緒に次の人生に持ち越される。そしてその重荷は、ますます大きくなってゆくのだ。一回一回の人生でカルマを返してゆかないと、後の人生はますます困難なものとなろう。もし一つの人生で、カルマを返してしまえば、次の人生はもっと容易なものとなるのだ。どんな人生を送るかは、お前は自分で選択しているのだ。だから、お前は自分の人生に100%責任がある。自分で選択しているからだ。」
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊より)
2010-09-03

「生まれ変わりとカルマ(因縁)について」

カテゴリー: 日記
(キャサリンの口を通して語られた、マスター〔指導霊〕の言葉です。)

「我々は支払わなければならないカルマを負っている。もし今生でこのカルマを支払わなければ、次の人生に持ち越すことになる。いつかは支払わなければならないからだ。カルマを支払うことによって、我々は成長するのだ。ある魂は、他の魂より成長が早い。人は肉体を持った時にだけしかカルマを返すことができない。」
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊)
2010-09-02

「よみがえった過去生」[5](『前世療法』日本語訳原本より)

カテゴリー: 日記
キャサリンが、過去生の中で姪を見つけ出したので、私は思わず、私も彼女の過去生の中にいるかどうか、たずねてしまった。彼女の過去生の中で私の役割があったとしたら、それが何だったのかを知りたかったのだ。それまではゆっくり一つずつ思い出すような話し方だったのとは対照的に、今度はすぐ答えが返ってきた。

「あなたは私の先生で、壇の上にすわっています。あなたは、本を使って、私たちに教えています。金の縁どりのついた白いトーガ(古代ローマの服)を着ています。………名前は、ディオジネス。人々にシンボルや三角形の意味について教えています。とても賢い人なのですが、私には理解できません。年代は、紀元前1568年です。(これは有名なキニク派の哲学者、ディオジネスより、およそ1200年も前のことになる。これは、ありふれた名前なのだ。)」

こうして、第一回目の催眠療法は終わった。しかし、もっと驚くことが、これ以後ぞくぞくと起こったのだった。
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊)
2010-09-01

「よみがえった過去生」[4](『前世療法』日本語訳原本より)

カテゴリー: 日記
「大きな波が木を押し倒してゆきます。どこにも逃げ場はありません。冷たい。水がとても冷たい。子供を助けないと。でも、だめ………子供をしっかり抱きしめなければ、おぼれそう。水で息がつまってしまった。息ができない、飲み込めない、塩水で。赤ん坊が私の腕からもぎ取られていってしまった。」

キャサリンは、あえぎ、息ができなかった。突然、彼女の身体がぐったりして、呼吸が深く安らかになった。

「雲が見えます。………私の赤ん坊も一緒にいます。村の人たちも。私の兄もいます。」

彼女は休んでいた。その人生は終わったのだった。彼女はまだ深いトランス状態にいた。
私は、驚きあきれていた。前世だって? 輪廻転生だって? 彼女が幻想を見ているのでもなければ、物語を作っているのでもないことは、私の医者としての知識からも確かだった。彼女の考え方、表現の仕方、細部への注意の向け方などすべて、普段の彼女とは違っていた。精神医学のあらゆる事例が私の心をよぎったが、彼女の精神状態や、性格からは今起きたことを説明することはできなかった。
(『前世療法』 ブライアン・L・ワイス著 山川紘矢・亜希子訳 PHP研究所[文庫]刊)
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