懐かしい姿を見掛けたの 遠くの大学だから地元を離れてるって聞いてたのに... もう何年も、見掛けたことなんてなかったのに。 どうして今日のこのタイミングなんだろうと 神様を少し恨めしく思ったりもした。 気持ちは穏やかだった なんてとても言えなくて 『思い出』だと分かっていても、切ない気持ちが込み上げて 少し、揺れてしまった... ごめんね... だけど今なら 会って話をしようと なんと言われようと 私の場所はちゃんとあると言える。 戻りたい場所は、もうそこじゃない。 だから、もう揺れない やっと吹っ切れたのかもしれない。 今度見掛けたら 話しかけてみようかと、思いました。 笑ってなんてきっと無理だけど 時間にまかせて、流れてみようか? 想いは変わっても、大切な人ということだけは きっと変わらないから。 いつか、大切な友達にはなれるかもしれない。 そんな 今は思い出の中の人。 |