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いよいよ大本命の天守櫓です~
一般的にお城と言えば天守を指しますよね。
江戸時代より現存する天守は全国に12城ありますが、熊本城は残念ながらその中には入っていません。
熊本城天守は築城時、清正が記念に銀杏の木を本丸に植えました。
『この銀杏が天守の高さまで育った時、災いが起こるであろう』
清正は予言めいたことを残したそうです。
時代が下り、世が江戸から明治に代わる頃、清正が予言した災い、西南戦争が起こりました。
本丸の銀杏は見事に育ち、天守を越す高さになっていたそうです。
この戦禍で天守は焼け落ち、宇土櫓を含む一部を残すのみとなったようです。
天守は5層6階の大天守と3層3階の小天守を持つ連立天守
防火の為黒く塗られた板を貼られた秀吉譲りの黒い天守…
松本城の様に古武士が胡座(あぐら)をかいているように感じます。
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