今回もいつもの場所で予定通りに献血
予定通りにして、且つ、予想通り
何が予想通りかと言うと
献血の種類が「血小板」
採血する側としては、いつでも血小板を取りたいようなのであるが
血小板は、年間制限回数の上では血漿の2回分に相当するのである
取られる側が出来るだけ回数を多くするには毎回血漿にした方がよい
しかし、ボランティアの主たる目的は需要に応えるという本来的で
大局的な趣旨からいけば、回数を稼ぐという個人的であまり意味のない
理由で血漿にするというのは本末転倒であるとも言える
自分の場合には、特に血漿にも血小板にも拘る理由はない
強いて言えば、出来る限り多くの機会に協力したいだけであるから
全血と成分では成分を選択するが、その指定を除くと成分の中で
こちらから種類を指定することはない
必要なものを採取して頂ければ、それで一向に構わない
ただ、かつて立て続けに血小板ばかりを取り続けられたために
制限期間が蓄積して3ヶ月程インターバルが必要になったことがある
電話によるリクエストが、いつ何時あるかも知れないので出来ることならば
通常献血の場合には最短インターバルの状態で次を待つ状態で願いたい
血小板が本当に必要ならば、もちろん取って戴いて構わないが
血小板の方が価値が高いから、どちらも取れる時は血小板という
そういう選択は、出来ることならばして欲しくない気がする
今回は、いつもよりもお持ち帰りの品物が多い
決して、誕生月だからでも、ポイントが貯まったからでもない
そう、650回という50回毎の節目の回だから表彰があるので
豪華な箱に入ったグラス杯が、粗品の他に貰えるのである
400回頃までは表彰式があって豪勢な楯なども戴いたのであるが
献血現場でのサービスなども含めて豪華すぎる見返りが全体として
ボランティア精神には相応しくないという余計な意見が出て、結果として表彰から楯や式が無くなり、
現場でも終了後に牛丼やマックの無料券を戴けるということが一切無くなってしまった
今では、昔は副賞のように付いてきたグラス杯がメインになり
カードにその場で回数だけ記入する感謝の御言葉だけになった
杯は色違いも含めて全く同じ形のものを10個くらい所有している
正確に数えたことはないし、多分全部同じ所に保存しているのでもないと思う
スタンプで回数を記入した600回、前回表彰のものと手書きで回数を記入した
今回のものを並べてみたが、この間は、きっかり2年と9ヶ月である
血漿だけで最短で50回を行うには、25ヶ月、即ち2年と1ヶ月で足りることから、
この差が先程少し述べた、血小板による期間増と個人的な都合により
最短の次回献血可能日に献血が出来なかったことによるものである
作者のプロフィールが紹介されているが一応名のある作家なのであろう |