acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

あっちゃん日記

acchan.comの代表のあっちゃんです。
皆様に素敵な出会いをご提供します!

 
2011-03-05

acchan誕生秘話【大学編1】

カテゴリー: acchan誕生秘話
こんにちは。
いよいよ大学編1のお話です。
いつもだらだら長くてすみません。

・・・・

田舎育ちだったあっちゃんもいよいよ東京に上京します。
地元では3階建てのビルでもほとんどないようなところだったのに、新宿のビル郡を見て勝手に感動していたものです。(^^;

しかし、最初に住んでいたところはかなり過酷なところでした・・・。
駅からは5分くらいで近くてよかったのですが、木造フロなしトイレ共同ぼっとん、築40年くらいのおんぼろアパートです。
しかも線路近くだったので電車が通るごとに揺れる・・・、最初は地震かと思いましたよ。
また、広さは4畳半だったのですが、この部屋以前は2畳だったようです!!
だって、部屋が横長で真ん中に壁を取ったような跡があり、照明とドアが2つずつありますから。
そんな2畳の部屋だったのに、備え付けとして木でできたベットと机がありました。
なので以前の人は身動き取れるスペースは50cm四方くらいしかなかったようです。
ある意味刑務所より狭いかも・・・。(^^;
しかも南側の2階だったので日当たりばっちりで、夏は死にそうな暑さでした。
当然エアコンもないのでパンツ1枚になって、タオルを水で濡らして羽織って暮らしていました・・。でも何気に扇風機を併用するとかなり涼しかったです。
さらに冬はどうも寒い・・、寒くて寒くて寝ていられなくて、よくよく見たらなんと窓の周りの木枠全部にぐるっと5mmくらいの隙間ができているじゃないですか!
そこから風がスースー入っていました・・・。
これは寒いわけです。セロテープで全部塞いで寒さをしのぎました。(^^;
そういえば、ここ銭湯が遠い!
歩くと20分くらいです・・・、自転車だとましですがそれでも坂があるので帰ってくる頃には汗だくです。
あ、ちなみにここは寮という扱いだったので家賃は月5千円でした。
素敵ですね。

おっと、家の話ばかりで大学の話を忘れていました。
新入生としてウキウキしながら登校した大学初日。
理系の大学でパソコンをメインに勉強するクラスだったので、当然男女比が崩れていました。
確か9:1くらいだったと思います。
まぁ男子ONLYじゃないだけマシですか。(^^;
そして、あんまり怪しい人と思われないようにおとなしくしていましたが、結局ばれてしまいました。
クラスに集まって100名以上の生徒が順番に自己紹介をしているとき、自分はパソコンを学ぶクラスなので一応自分の所有物くらい話したほうがいいかと思って、こんなパソコンを持っていてこんなプログラムを作ってましたといってしまいました。
自分はたいしたことを言ったつもりはなかったんですが、どうやらみんなの見る目は違ったようです・・・。
後日、何人かと友達になったとき「お前はフツーじゃない!オタクだオタク、よしこいつは今日からタッキーってあだなにしよう!」となってしまいました。(^^;
今ならタッキー翼がいますが、当時は宅八郎だけだったのでどうしようもないですね。
しかし理系のマニアックな連中ばかりがいるクラスだというのに、そんな彼らから見てもオタクの中のオタクとしてタッキーと呼ばれるようになったのはある意味誇らしいですね。(そんなわけはないか・・)

そしてさらにすごいことが。
新入生の勧誘としていろんなサークルの先輩が声を掛けてくる中、ある先輩が不意に肩をたたいて「君、ワープの正式名称は?」と尋ねてきました。
するとつい反射的に「次元波動超弦励起縮退半径跳躍重力波超光速航法です」と答えてしまいました。
すると先輩「おお!こいつ知っている!いいから付いて来い!」と。
そう、これはあのトップをねらえ!で出てくる物理学のお話です。
連れて行かれたのは「電子技術研究部」!ほんと素敵な響きですね。(^^;
結局そのまま入部してしまいました。
高校の物理部に続き、またも同じ波長のサークルに入ってしまいました。
活動内容は「パソコン」「無線」「PA」「アニメ・・」やっぱり切っても切れない内容なんですね。
しかし、ここの先輩は本当にすごかった。
オタクという意味でも自分よりもぜんぜん上だと思うし、パソコンのスキルも並大抵じゃない。
自分も先輩の影響を受けてさらに上へ上へと目指したのでした。
しかも東京にも慣れてくるとついに来ました!夢の秋葉原です。
当時はまだメイド喫茶もパフォーマンスも何もなくて、あるのはパソコンのパーツショップや無線ショップだけです。(^^;
でもそれでもすごく楽しかったんです。
もう毎週のように用もないのに行っていました。
だいたい寄っていく店が決まっていて、どう回っていくかのルートができていたものです。
しかもさすが秋葉原、大学ではめったに会わないレアな部活の先輩も、秋葉原だと何人にも出会います。
待ち合わせをしたわけでもないのに、一通りみんなに会うような時もありました。
ある意味すごいオタクを引き寄せる力が当時からあったんですね。

そういえばこの大学には専用のメールシステムがあったのですが(いわゆるインターネットメールはまだない)、このメールかなり特殊で普通のテキスト以外にコントロールコードをメール文中に入れて送れることがわかりました。
するとテキストメールなのに、画面リフレッシュのコードを混ぜて送るとなんとテキストアニメのメールが送れます!
アスキーアートの文章の後にリフレッシュを入れてぐるぐる目が回るメールを友達に送って驚かれていたのですが、さらにコントロールコードを調べていると自爆コードを発見!
そのコードを受信するとメールボックスが破壊されます。(^^;
自分のメールボックスを一度破壊してしまい、それを冗談で友達に送ったらその友達も当然破壊されて思いっきり怒ってました。
ほんとひどいですね。(^^;

あと当時作っていたのは3Dレースゲームでした。
スーファミのF0って知ってますかね。あれをみて自分でも作りたくなりました。
マップの上から色を3次元に拾ってきてグリグリ動くところまではできました。
後は、当たり判定や音楽をつけたりすればいいとこまできたんですが、なかなか時間が取れなくなってきました。
そうです、あっちゃんは1年生の時、よくわからないまま履修希望として取れるだけ全てびっしり申込んでしまいました。
すると平日は5限まで、土曜日もあって、もう全く自由にできる時間がなくなってしまいました・・・。
どれか諦めればよかったんですが全部にでてしまって、結局1年で60単位くらいとってしまいました。
本来は4年で120単位くらいを取るものだったので、1年で半分を取ったことになり2年目以降が一気に楽になりました。(^^;

それでもこの頃はオタク度が上がっていて、狭い4畳半のアパートなのにアニメのポスターをぺたぺた貼りまくっていました。
そのうち、壁があっという間に埋まってしまったので天井にまで貼り付けることに。
ベットから眺めながら寝たものです・・・。(^^;
そんないっちゃった部屋なのに急に親が遊びにくると!
急いで全部のポスターをはがしてしまいこんだりしてました。

・・・・

そんな生活をしていたあっちゃんですが、2年生になって人生の転機を迎えることに!・・・(続く)