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SOLILOQUY

ひとりごと

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July 02, 2011 14:58:09

贈答

カテゴリー: 日記
ミシェル・ブラスの本店へ行った友人が、私へのお土産にラギオール社のソムリエナイフを買ってきてくれた。もともとブラスの兄だったかが、ラギオールの関係者だったこともあり、ブラスの関係店(洞爺湖のレストランも)では、どこでもラギオール社のカトラリーを使用していると思う。昨年私が洞爺湖のミシェル・ブラスを訪ねた際に、ラギオール村の風習でナイフだけは、最初から最後まで同じものを使ってください。とギャルソンに言われた事を思い出す。フィリップ・スタルクのデザインによるものかどうかは分からないが、例の水牛の角を持ち手に使った、重さ、握り具合が絶妙の一品である。
私は、普段プレゼントされるならワイン・・・プレゼントするなら花束・・・のような後に残らないものが良いと思っている人間で・・・プレゼントをもらっても、感激することは少ないのだが、このナイフにはすでに特別の思いが入り込んだ。男にとって、このタイプのプレゼント(職人技が光る小物)は、ある意味・・・壷にはまったギフトの選択肢かもしれない。
ひょっとすると、私のように職人気質を持っている者だけの思い込みかも知れないが・・・

さて、私の嗜好をよく知った友人へのお返しには、何を贈ろうか・・・
その前に、二人でワインセラーに入っているシャトー・マルゴーをもらったナイフで開けて、グラスを酌み交わすとしよう。
July 01, 2011 11:19:25

関係

カテゴリー: 日記
現在、歴史研究家から20冊あまりの神戸の古写真や古地図の載っている書籍を預かっている。そのなかには短期間博物館から借り出している貴重なポジもあり・・・それらを全て画像データとして取り込んでほしいと依頼された。今後の彼の研究発表や講演の際に使用するわけなのだが、現在のところ2日かけて付箋の記された計100頁余りのスキャニングを終えた。火曜日の打ち合わせで、そのなかから約150カットを選び出し(1頁で複数カットの場合もある)ほとんどすべてに処理を加えて保存することなり、今その真っ最中である。歴史研究家は、2日で仕上げてほしいと言ってきたが、私はハッキリ断った。なかにはパノラマ写真(超広角)風に複数の写真をつなぎ合わせて横長に仕上げたものもあり、そのつなぎ目も分からないように修正したりするとかなりの時間がかかる。1画像に平均10分の処理時間がかかるとして、かかりっきりでも48時間では物理的に難しい。ましてや自分の仕事をしながらとなると先ず不可能である。そこのところ研究家は簡単に考えてるようだ。取りあえず9日の大坂での研究会の席で手渡す段取りで作業を進めている。
私は、単純な損得だけで研究家との関係を捉えていない。だから彼の思いの実現のためには労力を惜しまないようにしている。彼も私に対して、同じ気持ちでいると思う。二人の間には損得というより、信頼に裏づけされた緩やかなギブアンドテイクが存在する。ビジネスではなく研究というアカデミックな分野では、この関係が存在する。

さて、これまで言い続けてきたが私は研究家ではない。だからいずれ彼の研究をビジネスにつなげるかもしれない。そこのところ研究家も承知している。私のポジションは一般の人には理解しにくいと思う。だが研究家は鋭い直感力と洞察力で私を理解している。彼は私の能力を知る・・・今はまだ数少ない人物のうちの一人である。
June 30, 2011 10:32:25

旅行

カテゴリー: 日記
シドニーとメルボルンのほぼ中間地点・・・内陸部にあるオーストラリアの首都キャンベラは、飛行機の乗り継ぎが不便らしく、友人の歴史研究家によると、辿りつくまでにかなりの時間がかかると言う。一昨日、研究家と博物館近くのお客の少ない喫茶店でミーティングした際に彼から「オーストラリア旅行に何日間とれる?」とたずねられ「4日間・・・」と答えると、「じゃー、今回は無理して行かなくてもいいかもしれない。キャンベラは、交通の便が不便で、4日の予定だと実質、図書館での調べごとをする時間がとれそうにないから・・・。」と、悲しくなる答えが返ってきた。今回の旅の目的はオーストラリア国立図書館で時間を費やすことが目的だから、その時間がとれないとなると、私自身の仕事のスケジュールを根本的に考え直さねばならない。7月・8月のうちに旅に出ることは不可能に思えた。研究家は続けて話した。「国立図書館の研究員のK.T.さんとメールでやりとりしてたら、今キャンベラは真冬だから、もう少し後にづらした方がよくないですか・・・とアドバイスされたけどね。」私の目の前に再び光があたった。秋までには、仕事の段取りを付けられる。彼は続けた。「だから、私は、行くとしたら9月にしようと思ってるんだけど・・・」そう、それなら私の予定もなんとかなる。「9月だったら1週間くらい予定とれます。」と研究家に答えた。

すでに、キャンベラに行く気になている私である。
June 29, 2011 14:04:11

首痛

カテゴリー: 日記
私の首は、3年ほど前から少し前方にずれているようなイメージで、痛みはじめ、整骨針灸やカイロプラクティックに行ったりしたけれど、いっこうに改善せず(正確にはカイロは効果があったが、1週間に一度コキッ、コキッと押さえつけられる例の治療の常習者になってしまうことが不安で行かなくなった)現在に至る。先日水泳のアスリートとの会話のなかで、背骨を横から見てS字のシェープになるのが正しい姿勢だと言う話になり、(このことは以前から知っていたけれど、子供の頃から軽い猫背の私はいつも聞き流していた)この度、お尻を上方に突き出すイメージで普段の姿勢を改善してみたら、自然に背筋が伸び頭が後ろに後退して、その結果首の痛みが和らいだ。子供の頃から学校や家で姿勢への指摘を受けてはいたが軽く考えていたものだから、これほど自分の痛みと密接に関係しているとは思わず、実は今、驚いているところ・・・。私が理解している体系的な老化は、先ず背骨を支える筋肉が弱り、S字シェープが保てなくなり、その結果頭部が前傾し、さらに背筋が湾曲し、頭部がさらに前傾、その結果歩行時に足先が上がらず、躓いてこけて動けなくなる・・・というパターンを理解しているが、どうも今回の首の痛みは、老化のはじまりと理解して対策を講じたほうがよさそうだ。その意味では姿勢を正すという習慣づけは正しい選択だろう。お尻を上方に突き出す行為は、ヒップアップして足が長く見え、背筋が伸びるものだから、身長が高くなり、肩が落ちて首が長くなり、スリムに見える。従って若く見られ、その結果異性にもてる・・・。嘘だと思って、皆さんもお尻を上方に突き出してみてください。1週間続ければ私の話を真に受けて良かった・・・って思うから・・・

信じる者は救われますよ・・・
June 28, 2011 11:46:01

大人

カテゴリー: 日記
最近“うるさいな!”と思ったことありませんか・・・しかもあなたの極身近な存在で、あなたをよく理解している人に、何か言われたときに・・・そう思ったなら、一度立ち止まって考えてみる必要があるかもしれませんね。

子供の頃、お母さんから「残さないで、ご飯しっかり食べなさない。」とか「遊んでばかりいないで、勉強しなさい。」とか「子供じゃないんだから、そろそろ将来のこと考えないと・・・。」なんて繰り返して言われて、「分かってるわよ。何回も同じこと言って、うるさいな!」なんてい言い返したり、心のなかで思ったこと・・・ありませんでしたか?今から考えたら、自分に一番近い存在で良き理解者である母親が、あなたのためを思ってかけてくれた大切な言葉を、子供の頃のあなたは大きくバットを振って打ち返したのかもしれませんね・・・?

大人になったあなたが“うるさいわね”と・・・今でも思うことがあるとしたら、しかも大切な人の言葉だったら、後でもいいから、しっかりとその言葉のもつ重さを感じてみませんか・・・  あなた自身にまだ見えていないあなたの未来や、あなたが立ち向かわずに避けて通ろうとしていることを、「逃げちゃだめ、しっかり目を開けて前を見なくちゃ!」と気づかせてくれる言葉かもしれませんよ。

“うるさいわね!”は子供だけに許される言葉・・・あなたは、もう大人ですか・・・まだ子供ですか・・・
June 27, 2011 13:35:46

不運

カテゴリー: 日記
自分がアンラッキーだと思って人生につまずく人は、同じ失敗を繰り返すように思う。うまく運ばなかった理由を“アンラッキー”の一言で片付けてしまうなんて、あまりにも横暴だ。私の近くにいる元財閥の御曹司は、自分で興した事業の失敗から7年前に全財産をなくし、その後、人の下になる道は選ばず、一花咲かせるべく新事業の展開を目指している。私の知る限り7年間で五つ以上の事業を立ち上げたが、すべて中途で挫折を繰り返した。毎回「どうしてうまくいかないんだろう」なんて不運を嘆いたり、この間なんか「時代に早すぎた」なんて世の中が悪いような事を言ったりしているが、客観的にみて彼が失敗するには、そうなるだけの理由があって・・・失敗した後に、検証不足で、自分の非をしっかりと認めておらず、金銭欲が前に出て、育ちで身につけた自分の本質とはかけ離れた商売気をだすものだから、徐々に周囲の友人も離れていくという痛ましい状況が起こっている。

アンラッキーなんて人生には、ありはしない。すべての人にチャンスが与えられ、すべての人に重荷が課せられ、すべての人に新しいステージへの道が開かれている。

“アンラッキーなんて人生には、ありはしない。”

ラッキーなんてないように、アンラッキーなんてありはしない。自分の目の前におこるすべての事象に意味がある。その人に出会う理由、その人と分かれる理由、うまくいく理由、失敗する理由・・・心底、そう思うことが、次のステージに進むためにゲットしなければならないビッグポイントに違いない。

彼の成功を祈る前に、彼が失敗の原因をしっかり自分のなかに見出すことを願いたい。
June 26, 2011 11:06:29

再婚

カテゴリー: 日記
私が19才の時、自分が結婚する年齢は32才だと思った。そう思ったことも忘れてしまうほど時間が経過した32才の時・・・私は結婚した。私が5年前に入院・手術しI.C.U.から一般病棟に戻ったとき、主治医に同じ手術での術後最短退院記録は何日かとたずねたら、15日と答えが返ってきたので、新記録の14日で退院しようと思い、その思い通り14日で退院した。今でもその記録は破られていない。昨年、小説を今年の5月までに完成させると宣言した。しかし出来上がりは、まだ遠い。思ったとおりになることもあるし、ならないこともある。そんな経験を重ねている私は、どちらかと言うと自分の人生は、自分の深い部分が望むとおりになっていくと信じている。自分のなかの深い部分とは、身をよじるような苦痛とか、腹の底からのこみ上げる幸せ・・・というような肉体的形容がどのようなものかを経験したい存在のことである。痛みとか死を恐れず、むしろ経験したい存在である。そんな深い存在が自分のなかに共存していると思う時、私には恐れるものはなくなり、生きるということが思い通りになることだと理解できる。

私は希望した会社に就職し、作りたい本を作り、やりたい事業にチャレンジした。しかし彼女が何故私から離れて行ったのかという確かな答えは、いまだに分からない。分からない部分を残しながら、私は思い通りの人生を生きている。

半年前に、私は2年後に再婚すると心に決めた。だから、すでに目の前にいる人か、これから出会う人かは分からないが・・・私は1年半後に再婚することになるだろう。
今までの経験から、その頃再婚することは確かなことに思える。
June 25, 2011 11:49:08

自戒

カテゴリー: 日記
最近、自分のまわりの流れが見えていて、これからの私に必要なものが私の近くにあることがよく分かる。体調の悪い時や、落ち込んでいる時、恋をしてる時なんて、先ず自分自身のことが分からなくなるし、周囲の人たちが手を差し伸べてくれていることさえも分からなくなってしまうものだから…、きっと私は今、絶好調だと思う。
例え話を考えてみた。自分の目の前に川が流れていて、川上から桶に入ったおにぎりが流れてくる・・・でも、心が騒いでいて、余裕のない自分は、目を開けて前を見ているのだが、桶のなかになにが入っているかを理解できない。そして知ろうとしない。お腹がすいていて、倒れてしまいそうなのに…、おにぎりを食べれば元気になるのに・・・、手を差し出すことができない。
自分の目の前には、自分が生きていくため・・・そして成長するために必要なものが詰まった桶が流れているように思う。だからおにぎりまでは見えなくても桶が近づいてくることに気がついた時点で手を差し出してみることは、世の中を生き抜くためのテクニックの一つであるに違いない。そう思うと、目の前の川に桶がいっぱい流れていると信じていたい。

そして、目の前に置かれているおにぎりも、他人から差し出されたおにぎりも、自分の手を伸ばさない限りお腹のなかには入らない。自分の人生は、全てにおいて自分の責任をもってしか進まない・・・と言う自己責任の論理を強く持っているほうが、前に進んでいけるように思う。

さらに前進しようとする自分への戒めのために…思う。
June 24, 2011 11:31:36

贅沢

カテゴリー: 日記
昨晩は、お店の公式ホームページのトップ画面に使用するイメージ画を、私が5年前に描いたフレンチのお店に行った。この店のシェフは20年前にフランスで修行し、マダムのお店のシェフを任された後、独立して15年の歴史をもつオーナーシェフである。彼はとてもお酒が好きで、料理とのマリアージュは私の知る限り最も信頼できるシェフである。昨年の日本ミシュランでは星をとり損ねたが、一つ星はとってもおかしくないと言われる素敵な色気のあるお店だ。シェフと知り合って20年・・・食べにいくようになって5年余になるが、どちらかというとランチばかりで、ディナーは一度コースを食べたことがあるだけ・・・最近、どこへ行ってもコースは外し、カルトしか頼まなくなったので、昨晩もそうすることにした。メニューにないオードブルバリエをお願いして一皿・・・、公式H.P.を見て気になっていた“フォアグラと平飼い飼育の卵のシンフォニー”を一皿、羊のローストを一皿頼み、羊に合う赤ワインを選んでもらった。二人でつついて三皿でお腹いっぱい。いつもならデザートはチーズくらいで終えるところだけれど、同席していた人がデザートは別腹と言ってオーダーするものだから、私も付き合うことにした。前菜からデザートまですべ絶賛の一品である。ともかく美味い。食事中にメールが入り、フランスにグルメ旅行している友人が昨晩食べたという“ミシェル ブラス”での一皿の画像を送ってきた。私は羊を食べながら絶対こっちの店のほうがおいしいぞ・・・と思った。

さあ、これからが今日、私の言いたいことだ。昨日は平日だと言うことはあるが、お店には私たち以外のお客はいなかった。みんな、なにを考えているんだろう。良いものに、もっと触れないと・・・。このお店がいつも満席になるような日本の景気の回復はまだ遠いようだ・・・。
この店と私の味覚が世の中からずれてしまったのだろうか・・・と言う推測には触れずに私は景気で納得した。

昨晩は、贅沢の一夜であった。
さあ、今日から節制・・・節制・・・
June 23, 2011 16:40:27

縫包

カテゴリー: 日記
銀行への道すがら・・・facebookの友人の女性が、南米の民芸品店を開いたと告知していたことを思い出し、少し寄り道してたずねてみた。小さな間口のかわいいお店に入ると電話に出ていた彼女が手を振った。商品を見て回ると、少なくとも私のようなおやじ(自分では45才くらいだと思っている)が興味をもつ品は一つもない。電話を終えた彼女が、私の思いを悟って「買わなくてもいいですよ・・・来てくれただけでうれしいから・・・」と、言うものの、そのまま出て行くわけにもいかず、誰かにプレゼントをと・・・民芸品っぽいカエルのぬいぐるみを求めようとしたら、私の友人も同じものを先日買って行ったと聞き、同じものは面白くないと思い、隣に置かれていたライオンのぬいぐるみを求めることにした。しかし、よく考えてみると、南米にライオンいたかな?

私も、以前は物販店をしていたこともあり、立地・商品の構成・単価・総商品量・回転率等から考えて、この店は苦戦しそうだと予想するが、オーナーの彼女は店番しながらウェブデザインの仕事で稼ぐこともできるし、なにより自分の夢を実現したところだから、余計な話はせずに「こんど、また飲みにいこ・・・」と言って店をあとにした。

素直に夢を実現した彼女に「おめでとう!」と言おう。夢を実現することは大変だけれど、夢を実現してから後が大変なことも、世の中にはけっこうあるに違いない。うまく運びますように・・・
夢を持たない人、夢に向かわない人が多いなか、頑張った人に幸多からん事を・・・

それはそうと、ライオンのぬいぐるみ・・・誰かいりませんか?
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