3ヶ月振りに出会った人が太っていて、びっくりした。 私も最近太り気味だが彼ほどの代わりようではない。 煙草を止めてから太り始めたらしい。 私は煙草を30年前に止めているから、太る理由は食べ過ぎと運動不足だ。 体重が増えると血管にも負担がかかるから、私の場合命にかかわる。 他人のことは言ってられない。 そろそろ、真剣に体重のコントロールをしていこうかな? もうちょっと、生きていたいしな…。 |
一昨日、自宅の鍵を失くした人がいて困っていた。今朝マンションの管理室で尋ねると、落し物で届いていたらしい。 彼女は“良かった”と、一言だけ言った。 彼女の鍵はマンションエントランスの施錠を無線で行うオートロックである。鍵屋に行って、すぐに合鍵を作れば良いと言う代物ではない。管理会社に届けて場合によっては鍵ごと取り換えなければならいものだった。 私は彼女に言った。“ありがとう!と感謝の気持ちを口にした方がいいよ。”彼女は“どうして?”と、言った。 “あなたは、守られているんだよ。誰にということはなく、こんな時には感謝の気持ちを口にしたほうがいいんだよ。そうして、その気持ちが自分の周囲に溢れ出したら、なにかあった時になにか(誰か)が、また助けてくれるから…。” 彼女は黙っていた。 こんな簡単な、幸せになるおまじないを、みんな知らない。 |
自分の内側で湧き出した物を外に向けて吐き出していくと、自分の周囲がそのように変わっていくという法則を見つけた。 この法則を知る人はかなりいる。この法則を知る人が見て分かるようになってきた。知らずにそう振る舞っている人も見えてきた。 自分は幸せ…、有り難うという気持ちを言葉に替えて自分の周囲を一杯にしていきたいと強く思う。 |
世の中には確率で生き方を選択する人がいる。そんな人の多くが宝くじなど当たるものではないと思って買わない。同時に確率で生きている人は、自分が明日死ぬかも知れない…いや数秒後に隕石の直撃を受けて死んでしまうかも知れないとは思わない。 しかし、世の中には当たりくじをひく者がいて、高速道路を運転中に居眠り運転の車が、中央分離帯を乗り越え突っ込んで来て、訳わからず死に至る者がいる。 重要なことは可能性が0ではないと信じることが自分を突き動かすこエネルギーに変わること…、確率が悪いと進む道を変えず進み続けることだと思うのだ。 だから私は、明日死ぬかもしれないと思いつつ、宝くじを買うのである。 |
今朝、母から電話があり、夜中からブレーカーが下り、電気が点かなくなり、復旧しても直ぐに切れてしまうと言ってきた。 仕事を途中に高速道路を飛ばして見に行ってみると、確かにブレーカーが直ぐに落ちて復旧しない。緊急連絡先をひかえていなから、検索しようと思ったがパソコンが動かない。電話しようと思ったら繋がらない。(私は普段アイパッドミニとガラ系電話を持ち歩いているが、急いできたのでアイパッドを持っていなかった。) 20年前の震災時でも私の生活圏は1月17日当日に電気が復旧した (水道は半年かかった)から電気の不便を感じなかったが、今日は電気が無い生活の不便さを痛感した。 幸い、古い空調設備のコンセントを抜いたら、復旧できたので原因は特定できたけれど、これを機会に災害への備えをもう一度考え直そうと思った。 良いきっかけだ。有り難い、有難い。 |
自分の都合の良いものだけを見て、聞いて、 自分の都合の良いように理解して、 自分の都合の良い手を打っていく。 自分の都合の悪いものは見ず、聞かず、 自分の都合の悪いことは理解しようとせず、 自分の都合の悪い事は黙って通り過ぎる。 それが人間と言うものだ。 それでも、たまにそうでない人間もいるようだ。 さて私は、どっちの人間か? さてあなたは、どっちの人間か? |
体調の崩れ、悩み、痛み、幸せは顔にでる。 自分の内側にあるものは、外にでる。 自分の外に出たもの…、それが他人にも気付かれ、それで循環して自分になっていく。 自分の内側にあるものを外に出す場合、良きにせよ悪しきにせよ、あなたの今思うよりも、多くの注意を払うべきなのだ。 すべてが自分に返ってくるのだから。 |
英語では、日本語で言うところの“余裕”という意味の適訳が無いと言う。 このように普段我々が日常で使用する言葉が、他の言語にないということは良くあること なのだろう。日本人には、曖昧な範囲を現す表現が身に付いているに違いない。だから、思いが逆の意味に伝わることがあるのだろう。それを頭において、はっきりと物言う時と、言葉を濁す場合とを余裕を持って?うまく使い分けていきたいものだ。 |
昨日は、ガーデンの芝生に設えた舞台で“能”を観ると言う食事会に参加した。幸い雨は降らなかったが、手がかじかむ寒さの中での1時間あまりの舞台だった。 私は、能を観るのは初めてだったが、伝統芸能と言うものが究極の遊びのなかで生まれ育ったものだと強く感じた。 静寂・間合い・スピード・音量・所作…すべてが緊張と緩和を最大限に引き出すために練り込まれている。 ここで感じる緊張感を普段の生活や、ビジネスシーンでも作りだせたら充実した人生になるだろう。 日本の伝統芸能の素晴らしさを感じた催しだった。 |
自分は世の中を変えられるか? 大きなことでなくていい。 目の前の小さなことを、 ほんの少し変える“力” それを“勇気”と言う。 |