今年になって急に本を読み始め、すでに私がここ20年かかって読んだ数以上の本を手にした。なかには小説もあるが多くは郷土史である。英語でかかれた本もあり、日本語で手一杯の私は一冊を理解するために三ヶ月もかかったりした。私の町は日本近代史にとって重要な役割を担った港町である。時代の流れによって町の様相も変化したが、まだ至る所に史跡が残る。昨年まであまり使用していなかった読解力を急に働かせたため私の脳はオーバーヒートの状態であったが、ここに来てやっと平常走行できている感がある。前回の日記で書いた外国人のパーティーの情景も私の町の発展に大きな影響を与えた欧米人の子孫に一度お目にかかりたいと言う思いからの参加であった。先月の最終日曜日には外国人墓地を訪ねた。横浜の外国人墓地と違い私の町のそれは一般人の進入を今は拒んでいる。それ故、今は軍や外国公館の施設を除く日本の中の現存する居留地のよう(実際はそうではないが)であった。私の郷土史への興味はますます膨らんでいくだろう。 なれない絵文字はしばらく止める |
幕府は鎖国政策を転換・・・1859~1868年に各地の港を欧米諸国に開放した。2008年が150年目となるわけで、昨年から日本各地で記念行事が執り行われている。その関連というか昨晩私の住む町でも外国人の間で記念行事があり、私もある理由からその宴席の中にいた。外国人主催のパーティーへの参加は20年前、東京で催されたある国の大使館主催のパーティー出席以来久しい。昨晩は朝の1時半までダンスやお酒を楽しむ欧米人に付き合った。ここで私が外国語が堪能だと思われる方もおられるであろうが、外国語は全く苦手である。パーティーの終盤には生バンドの演奏をバックに多くの外国人がダンスに酔いしれる光景が印象的であった。ここで私がダンスがうまいのではないかと思われた方もおられるであろうが・・・できない。私はダンスができない。なんで私がその場にいるのか不思議に思われる方もおられると思うが、まさに不思議。お分かり頂くために説明するのも面倒なので、いずれ機会があればお話することにする。ともかく今は眠たい。今朝6時からの愛犬との散歩は辛かった。確実に睡眠不足だ。生きていくと言うことは・・・たまにこんなけだるい時間もあっていいのだろう。少し早いようだが今から眠ることにする。おやすみなさい。あなたの明日がいい一日になるように・・・。 今日は絵文字を使う気力もない。 |