「桃李不言下自蹊成」 37年前に他界した祖母が、当時まだ私が子供の頃、この言葉を私への為書きとし自筆の書でプレゼントしてくれた。その書はすでにないが、人を見る目の鋭い祖母が私の性格特性を見透かして贈ってくれたこの言葉は今でもはっきり記憶に残っている。 数年前から、私の年賀状には毎年漢文が並ぶようになった。正月らしさはあまり関係ない。 来年の年賀状は、これでいこう!! 決まり・・・ もうすぐ 正月やなぁ・・・ 《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。 |