お葬式に参列するため静岡へ行った。 2年前まで同じ部署で過ごした先輩。 自分が東京に来た9年前、 最初の実験を一緒にした方。 いつも明るく笑顔だった。 早過ぎる43歳での他界。 ご冥福をお祈りします。 安らかにお眠りください。 |
『自分にできることをする。』 それだけでいいように感じたことを反省する。 言い換えれば、 『自分にできないことはしない。』 できないと線を引いたことで現実を逃避し、 自己保身しようとしている。 自分はそんなズルイ人間だ。 自分に対し、謝罪する。 できないと思っても、乗り越える気持ちを忘れず前に進む。 |
『赴任前でよかったね』 そう声を掛けてくれる人がいる。 自分を心配して 気を遣ってくれているのはわかる。 だけど、 赴任前だったのは自分だけじゃない。 震災が異動の3週間前だったことで、 被災しなかった自分。 震災が異動の3週間前だったことで、 被災した仲間。 この震災でよかったことなんて、 ひとつもない。 九死に一生を得たと 感じる人はいるだろう。 だけど、無事だったことを、 『不幸中の幸い』と思う人はいない。 この震災に『幸い』なんてない。 気遣う気持ちからくる一言が、 ときに辛く冷たい言葉に感じられることを知った。 |
そのとき、1番最初に頭に浮かんだ人。 その人があなたの大切な人。 その人がぼくの大切な人。 だけど、ぼくがその人の大切な人かはわかりません。 あなたがその人の大切な人だといいね。 |
今回の震災で4/1付の人事発令の半分は取消になったが、東北の事業所に関連しない残りの半分は予定通り。 震災後、送別会の全てが中止となった。 自分は急遽、送られる側から送る側になった。 だけど、今回異動する人たちへの餞のキモチだけは自粛することなく。 これまでありがとう。 新しい職場でのご活躍を祈念します。 |
労働災害の発生要因として、 「作業手順書が守られてなかった。」 といった事例が特に多い。 どんな産業でも…。 東海村JCO臨界事故でも…。 福島第一での被曝でも…。 作業に携わっている方に対する 敬意、感謝、応援は惜しまないものの、 「作業手順を守らない。」という 基本原則の逸脱は看過できない。 『今日も絶対にケガをしません。』 『自分の身は自分で守ります。』 『決めたことは必ず実行します。』 毎朝コールする自職場の安全三訓。 こんな緊急時だからこそ、 安全第一でお願いします。 |
都が配布を決定した24万本。 きちんと赤ちゃんに届きますように。 なお、ミネラルウォーターでも高硬度のものは 赤ちゃんに飲ませないようにとのことです。 ミネラルが貯まりやすく、 かえって危険とのことなので 気をつけてください。 _________ 3/24 1:17追記 明治乳業HP http://www.meiji-hohoemi.com/mamapapa/history/0311index.html |
余震続きで、 多少の揺れには驚かなくなっても。 なくなった方がたくさんいる。 家族や知人や友人、 そして私財を失った人がたくさんいる。 いまなお辛い避難生活を 送っている人がたくさんいる。 そのことは、 心に強く留めておく。 |
自分が異動するはずだった事業所の安否不明者が 昨日の段階で、まだ数名いるらしい。 (確認がとれた方は全員無事だったようです。) 物資も届きはじめ、 ライフラインも復旧しはじめているようですが、 いまなお心配がつきません。 無事だと信じて、 本社からの情報を待ちます。 どうかみなさんご無事で。 お願いします。 |