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自然派の気ままに一言

 
2010-01-09

続 坂の上の雲

カテゴリー: 日記
第一部「坂の上の雲」が第5回「留学生」で終わった。NHKが海外含む方々のロケを敢行し、この物語に対する熱の入れようが伺える。(非常に楽しみにしていた番組で、次作が1年先なのが残念だ。後日、録画映像をじっくり見ようと思う。)
余談だが、年甲斐もなく子規の妹役の菅野美穂に少し心がときめいてしまった。

第5回放送の中で途中、「アイススケート・メンバーの五輪決定」には水を注された。(速報で流すほどのことなのかと思いつつ)

物語に主人公の1人である正岡子規のほかに、明治の文豪の夏目漱石が登場する。
しかしこの作品では登場場面が極端に少ない。理由は、司馬が愚将と評した「乃木希典」の自殺を、漱石が後の「こころ」で賛辞したからだという話もある。真意は不明だが、司馬の性格からまんざら間違った指摘ではないと思う。
一方、子規は「写生」の精神で俳句に革新を与えた人物として登場する。物語の中でも子規の俳句が、たびたび詠まれる。死が近づくのを感じながらも、身近なものに美、生など現実描写に注力していたことにある種の共感、畏敬の念を持っていたのかもしれない。

話は変わるが、学生時分、「ファン」君という中国人留学生がいた。入学当時から同じ学科で、なんでも留学前に履修科目を日本語で再履修してから日本に来たらしい。2,3歳年上だったが同期なので「ファン」と呼んでいた。最初、日本語は覚束なかったが1年経った頃は冗談が言えるほど流暢になっていた。生真面目な性格で、数少ない楽しみの1つが松田聖子を聞くことだった。安易に中国の歴史を語ると、誤認識を指摘されよく怒られた。当時の閉鎖的な中国にあって国費留学していた優秀な学生だった。その彼も、少しずつ日本の習慣に馴染んでいった。
(帰国の後、自国のための仕事に就くといっていたが、いまどうしているのだろう?)

最近、変わった?とういか(本人に失礼)感激したものがある。
Misiaの「逢いたくて」を聴こうとYou tubeでPVを探していたところ、素人がカラオケBOXで歌う映像がヒットした。面白半分で聴いていると素人とは思えないほど歌が上手い。裏声など使わずに高音域まで声が伸びている。思わず2度も見てしまった。
(絶賛されたコメントも多く、世の中広いものだと感じた)
興味があればgoogleの検索で「youtube misia 「逢いたくて」を歌って見ました」で見れる。