・『別段書くことはない』 今朝の送りは三宮1、西2、 段取り悪くて帰ってきたのは7時前だった。 S野君がオイル交換に来て叩き起こされた。 M浦君がキノコ取りに来た。 今夜は待機だが、雨降ったし、 事務員さんも休みな様なので、 多分休みになるだろう。 寝不足なせいか、身体がだるくて書類一枚も書けなかった。 書く気があればかけるのだろうが。 ・『お客さんが亡くなられた』 自殺だったそうな。 葬儀は済んだ後。 夕方ごろに聞いた話。 金払いの悪い奥さんは車を持ってきてくれるが、 旦那さんの方はもうかなり長い間車を持ってきてくれていない。 昔は何かにつけしょっちゅう持ってきてくれたんだがな。 なくなられたのは旦那さんの方。 他人の家のことながら色々あったようだ。 しかし、自殺、か。 それが最良の方法と思ったのだろうな。 選択肢として。 俺は何も見ていないし、聞いてもいなかった。 ただ、そこんちのおばあさんや親せきの方にはよくお世話になっていたので、 様子がおかしいことはなんとなく、ホント薄々感じてはいたんだ。 おとなしい人だったからな。 ただ、今、もしかしたら何か救えたのではないか?っと思うのは、 俺の傲慢だろう。 本人がそう選択したのなら、 それはもうどうすることもできない。 ましてや他人には。 俺にできることと言えば、 先月先先月の請求書書いて送りつけることくらいだ。 何となく、 他人の家なのになんとなくからくりが見えてるだけに、 おばあさんだけでも話し相手を見つけられたのは、 自分への救いだったと思う。 |