・『なんか変に疲れてる、何もしてないのに?』 今朝の送りは三宮2東1西1、 櫨谷で5時半頃上がって6時頃に帰った。 大阪便2回連続はきついな。 乗せる人数が少なくてもオービスとかで気を使う。 今日はアルカにネオシーダー4個を買いに行ってきた。 あともっさんとこの自賠の入金。 それくらいか。 なんか身体がだるくて。 なんだろうね? ・『え~~~~、毎度バカバカしいお話を一席』 テケテンテンテンテン、どどん。 小説を書くお話の続きでございます。 とりあえず富士山麓の樹海からとご近所の六甲山どちらから始めようか? っと思いましたが、 地理のわからない富士山より六甲山の方がわかりやすい、っと言うことで、 六甲山あたりから行こうかと。 冬のある日の午前3時頃、 有馬街道を南から北へ向かう1台のバイクがいたわけですな。 車通りは全くないのに前をトロトロ走るトレーラーにいい加減イラついて、 トンネルを抜けた水呑の信号で追い抜きをかけようとしたところに事件は起こる。 信号が青になり飛び出そうとしたところに 右手の森の中から黒い影が飛び出してきてバイクと衝突。 バイクは派手にすっ転び、 バイクを運転していた青年 師條直巳は道路に投げ出される。 「イテェーなっ、何だよ、何が起こったんだよっ!?」 実はここに至るまでに直巳はトロトロ運転のトレーラーのおかげで、 山の中を飛び交ういくつかの影を見ていた。 鳥か獣か何かだと思っていたそれは、まぎれもなく人の形をしていた。 トレーラーは走り去り、 辺りには直巳と壊れたバイク、それに「それ」しかなかった。 「それ」・・・バイクと正面衝突をした筈の「それ」は まだ道路の真ん中に呆然と突っ立っていた。 ”お地蔵さん・・・?いやそれは道路の脇にある、じゃあ、アレはなんだ?” 「オイッ、アンタ、大丈夫なのか!?」 ノロノロと立ち上がった直巳はその人らしきものに向かって叫んだ。 「っ!!???」 瞬間、歯車の軋む様な音がし、 直巳は胸ぐらを掴まれ道路わきのガードレールまで突き飛ばされた。 衝撃で被っていたフルフェイスのヘルメットが真っ二つに割れた。 ”危ねぇ、意識飛ぶ・・・!?” 「・・・ったく、機械人形相手に素手で向かっていくバカがいるかよ?」 ”機械・・・人形・・・?” ”いや、誰だ、アレは一体?何が起きたんだっ!?” 「あ~~~~~~~、うんうん、喋んなくていいから。悪りぃ、俺のミスなんだ。」 直巳が薄目を凝らすと、そこにはさっきのアレと一人の少年がいた。 「お、おま・・・っ」 「だ~か~らっ、喋ると舌咬んで窒息するよ。ちゃんとケリはつけるよ、待ってて。」 |