「永遠のゼロ」今読んでいる本である。 小説であるから、本当の話ではないが ウソを散りばめて本当らしく書いて 読者を楽しませるのが言葉の魔力である。 では、一般社会ではどうか? ウソは言ってはいけませんよと。 社会生活を送るうえで ウソはついてはいけませんよ。 結婚するからと言って結婚しない。 明日荷物が着ますと言って到着しない。 言葉は信じられないと感じられる。 小説の中での体験のほうが 実人生よりも重みをもつように感じられるのは 言葉の魔力である。 渡る世間は鬼ばかり。 喋れば、喋るほど、何が真実かわからない。 仕事上では、事実か事実でないかのほうが 大切になる。 納期っていうのが大切だから。 あてにならないのが 運送会社の返答。 荷物の紛失、誤配。 荷物がどこにあるかわかりません。 ??? 呆れてしまって話しをする気にもならない。 空想の中に生きているほうが楽だ。 福岡に来るはずの荷物が 北海道に。 その後調査中である。 神隠しにあった 77日間も社の中で暮らしていた 不明女子高校生と同じ。 いったいどうなっていたのだろう。 たぶん、運送会社は ただ謝って関係者の方に多大なるご迷惑をかけ との文言と 代品を手配して 事故処理をしてとの流れ作業だけだろう。 システム的な問題は改善されないから どこに荷物があるなんて わからんそうだ。 一つ一つに送り状番号があっても 意味がない。 さあ、いつ到着するでしょうか。 話しても意味がない。 馬鹿の壁みたいだ。 |