『さあ/\尋ねる処/\、前々に分かり難ない/\。さあ/\十分に理を運ぶ。内々も心を治め。一手一つの理を治めば、皆受け取る。一手一つの速やかの理をあれば、速やかと治まる。いつ/\までの理に治まる。そこ一つ、さあ/\しっかりと理を治めにゃなろまい。』(M22.05.19) |
『さあ/\/\尋ねる処/\、尋ねる事情というは、何かの処はよう聞き分け。一時成って一時成らんという。成る一時というは一時成る理。今尋ねる処の事情は、運ぶ/\。思い掛け無いなという。急いで/\速やか運ぶがよい/\。』(M22.05.18) |
『さあ/\尋ねる処/\、尋ねの事情よう聞き取って置け。今一時の処、一寸したる処、常々一つ一寸休憩所と言う。あちらへ家移りゃ要らんで。一寸休憩するのやで。 押して願 さあ/\同じ一やしき、同じ一棟一つのさしづ。一日の日、一つの話、一つの理を治めたる。一寸休息所、遊び場と言うてあろう。いつにどういう事、日は要らんで。』(M22.05.17) |
『さあ/\身上々々事情から尋ねる。諭し置かねばならん。よう聞き分けてくれ/\。十分々々、十分の中の十分、世界も十分々々。なれど一時の処やってみよか、やろか、見て来うか、と、月々いつとも言わん、よう聞き取って置かねばならん。身の処事情よりさしづあったと伝え置かねばならん。尽す理は三年と言うて置く。日々尽す/\、尽す理という。この理を聞かし置いたら通らにゃならん/\。三年々々又三年、世界は九分一分の理である。九分一分の理。 押して願 さあ/\尋ね返やさにゃならん。世界の処九分一分というは、一年の理から三年、一日の日から一年の理、一年の理から三年、三年の理から九分という。一日の日から一分という。よう聞き取りて置くがよい。』(M22.05.16) |
『さあ/\尋ねる処、幾重の理は一つ。いつ/\身の処、どちらへこちらへの身の障り、幾重尋ねるの理は一つ。返えし/\理は同じ事、尋ねる身が同じ事、良いかと思えば変わる。どういうものであろう。よう聞け。一寸にはどうであろう思やんして。皆何よの処分からん処から。これは家の支配人、家のしんばしらと分からん先から一つ話。一時にどうでもと思う思やん。一つ理というは一寸どういう事諭するから、前々ひながたあちらもこちらも一寸分からん間、他人に分かり来たる。成るも一つの理、成らんも一つの理。成る一つの理は長らえての処、同じ処、互い/\一つの理を見分け。一寸古き話、あゝいう事を聞いたのもいつ頃であろう。事情あった一つ話、前々諭してある。同じ処と思やん、何処の者や分からん。古き話してある。古い/\どうあろう。あんな事を言われる。何かの処の理を見分ければ分かろう。古い/\/\一寸忘れてる事もあろう。一度一つの理を見分け。あゝいう事を聞いた、あんな事情は成ろうか、一つ理を見分けるならどういう事も分かる。一つ治めかたしんばしら、年限相応何処の者誰、一に一つ大工一条の理を聞き分けるなら、最初一切一つ理、年限経てば一つの理、いかなる事も聞き分け。内々の処あちらへ障り、こちらへ障り、今一時どうする事は出来まい。この話一条に凭れ、外なる事は要らん。どうして置こう、こうして置こうという事は要らん。一日の日、やれ/\前々の事話通りと。やれ/\一日も早く。後ではない。一寸の理を聞き分けるなら、身も鮮やかという。』(M22.05.12) |
『さあ/\ふし/\、ふし無くばならん。ふしから芽が出る。ふしより旬々揃えにゃならん。それより世界十分の理という。』(M22.05.12) |
『さあ/\一時理を諭そ。どれから見る、これから見る。互い/\一つの理を心だけの事情運ぶ。互い/\一つの理を以て千倍の心という。 さあ/\一つの事情運ぶ。これで些かは千倍の理という。前に諭したる処。』(M22.05.12) |
『さあ/\その事情の尋ね、一つ話しよう。十分の種によって一つの理に治まる。所所十分、旬々に蒔いたる種、今一時の処通したる処、談示の処十分に受け取る。どうせいこうせいは言わん。ほんの些かの処、心一つ心あればだん/\事情深きの事情、一つに止まるという。 さあ/\心に澄んだだけの事情、高き低きは言わん。ぢば一つだけ。軽う先々千倍に運ぶという。 さあ/\だん/\の処、一つ話、一つの理、まあ心得ん一つの理を尋ねる。どれよかろうこれよかろう。一時成る成らん暫くといえど、理がすまん。一寸の心千倍の理が治まる。よう聞き分けねばならん。』(M22.05.12) |
『さあ/\尋ねの事情、どうしたらよかろう。談示事情十分の理である。一つの理を聞き分けねば分からん。一つ本部の事情、だん/\所々、地方に理を下ろす。何をやろ。渡すもの一時よかろ。心の理十分、その理は暫くの処見合わすがよかろ。心だけの理を計り、何を名称するのは早い。 続いておさしづあり さあ/\一寸の処、心までの処、一寸些かなる処/\、大変の理に掛かる。一寸心だけの事情、だん/\盛んに成ったら大変渡す/\。一つ/\さしづをしよう。』(M22.05.12) |
『さあ/\尋ねる処々、これさあ/\一々名前一つ所を聞く。ようこれ聞いて置け。案じる事は要らん。心置き無う出すがよい。さあ/\尋ねる事あれば何時なりと行くがよい。さあ/\出さんと言えば、尚聞きたがるやろう。聞かさんと言えば、尚聞きたがるやろう。聞こと言えば、これまでに聞きたる話、だん/\一々聞かすがよい。出せと言えば、皆出すがよい。心置き無う。』(M22.05.09) |