『さあ/\分からん処には、何ぼ誠説いても誠とせん。何ぼ貫こうと思うても、関があっては登れん。登られんから帰る。帰るのも道ぢゃ。関があるから、邪魔になる。関は神が取るのやで。関さえ取れば、登れるであろう。又関貫ぬこうと思うゃ、余程の長く掛かる。』(M20.06.28 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『心を鎮(しず)めて芯を改めて道を通りてくれるなら案じは無い。』(M26.05.27 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『世上から見ては、あれでこそ成程の人や、成程の者やなあという心を持って、神一条の道を運ぶなら、何彼(なにか)の処鮮やかと守護しよう。』(M23.05.06 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『道の上の世界という。世界道理も無けにゃならん。その理の成って来る元が無けにゃならん。その元を心に含んで、無けにゃならんものは無けにゃならん/\。』(M33.03.30 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『一つの理抜くに抜かれん。又一つ事情無理にせいと言えば、心の事情大変と思うやろ。なれど一つ方法というものは、天にある/\。子供可愛いから、どのような事情も受け取ってやろう/\。』(M29.05.20 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『何程暇(ひま)要(い)りたとて年限の理、心先々深く長く楽しみ。急(せ)く事要(い)らん。一名一人の心成程。返し/\諭し、善き一つの世界、又々世界月々年限、出すもの出すがよい。』(M24.06.15 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『蝶や花のようと言うて育てる中、蝶や花と言うも息一筋が蝶や花である。これより一つの理は無い程に。』(M27.03.18 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『元初まりの理を聞き分け。理を見よ。人間心で始めたのではない。拵(こしら)えたのやない。誰に談じてしたやない。今日は晴天、今日は雨かと、この理を分かれば、理は鮮やか分かる。』(M22.03.10 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『さあ/\神一条の理は一夜の間にも入り込むなら、どうしようとままや。朝あちら向いて居るを、こちら向けるは何でもない。前々聞かしてある。何処へ頼むやないと言うてある。』(M21.07.23 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『何でもという真実の理と、その場だけの理と、どうでも印貰わねばならんという理と、理によりて、与える与えられんの理がある。』(M27.07.12 おさしづ〔神様のお言葉〕) |