『………十分迫(せま)り切る。迫り切らん事には聞きやせん。………理には迫ろまい、なれど日々の事情には迫るやろう。………』(M20.03.27 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………神というものは、難儀さそう、困らそうという神は出て居(い)んで。………』(M20.03.25 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『さあ/\放って置け/\。誰彼を仇(かたき)と言うのやない。大風々々、大風は何処にあるとも知れんもの。大風というものは、どのようの大きな物でも、倒(こ)ける潰(つぶ)れる。大風やで。風は神や。風が“かりもの”無(の)うては、箱に物を入れて蓋(ふた)を閉め切りた如く、腐ろうより仕様の無いもの。風がそよ/\あるので、半日や一日は送れるで。………』(M20.03.22 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………暖かいと思えば寒い、寒いと思えば暖かい、曇ると思えば晴天、晴天と思えば曇る。自由用の理分からんからどんならん。我がさえよくばよいという心があるから、こういう理になりてくる。どうでもこうでも人間の心では行かんで/\。………』(M30.11.13 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………最初拵(こしら)えた道具は、どういう道具で、拵えた道具や。神がちゃんと見分けて、一つの“あたゑ”を渡してある。………一人は一人の心定め、百人千人万人でも同じ事やで。………』(M20.10.26 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………囲えの中に居て身の案じという。あちらこちらの道というは寄り難(に)くい。囲えの中というは、何処までも連れて通らにゃならん。心定めて居れば囲えの中の一つの理という。………』(M25.05.18 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………人間我が子までも寿命差し上げ、人を救けたは第一深きの理、これ第一説いて居る。説いて居る中に、救けて貰た人はまめで居る。………』(M32.02.02 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………今の処すっきり止めたと思えば、すっきり掃除。………“ふし”から“ふし”からの芽が出てある。………十分の道と言えば、世界から付けに来る。世界から“ろくじ”という道を付き来る。………』(M21.03.09 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………天という見通しの理の上を越そと思うても、越さりゃせん。一人二人で足場無しで登れるか。よう思やんしてみよ。台という理分からねば、何処から登ろうと思ても登られん。………』(M31.02.27 おさしづ〔神様のお言葉〕) |
『………元々は難渋ではなかったけれども、有る物もやって了(しも)うた。難儀不自由からやなけにゃ人の難儀不自由は分からん。一寸(ちょっと)ほのかに覚えて居にゃならん。………』(M23.06.12 おさしづ〔神様のお言葉〕) |