『さあ/\席順々の処、随分々々の処、さあ/\僅かの日柄を切って置く。是非余儀無き事情はいつでも構わん。僅かの日柄順々の理もあろう。暫く一寸々々多くの中に、何でもどうでも多くの中の一人理を立て、年頃も大抵々々一寸一つよく思やん、一日の処思やん、どうでも思やん。十日半月出さんよう。どうでも一つの理を知らす。これまで話をしよう。』(M22.01.15) |
『さあ/\うん/\、さあ/\/\/\前以って、さあ/\前以って、まあひょっとの心、めん/\さっぱりと思わく立たんから潰そと言うて、あちらへ廻りこちらへ談示して。さあ/\しっかり聞け。何時分からん。何時人間というものは、分からん者に分からん者が付く。世界の悪肥え、だん/\思やん付け。天理教会やってみよう。一つ道だん/\悪が添い、天理教会、めん/\も天理教会同じ一つの理を祀る。皆人間の心を寄せ、だん/\心を寄せて相談する。分かり難ない中に思やんある。何名の中多くの中、一人の身一つ計らう一つの理に、又計らえばよかろう/\/\。さあ/\よかろう/\。どうでも一つ運ぶ処、悪の司今に吹かそうか、明日に吹かそうか。日々押されたる悪、とんとさっぱりなあ外れた。又中に悪一つ立て替え。締まれ/\。何でもめん/\何でも一つ集めて来る。相談々々、悪の相談して居る処が見えてある。知らんから身に知らせある。この理、諭して置かねばならん。余程用心頼む。すっきり出せん。悪の処悪の理が寄って居る。さあと言えばさあと言う。おうと言えばおうと言う。日々悪がめん/\手柄と言うから、用心手当せねばならん。日の暮れ/\用心せねばならん。朝の処どうしても居られん。日暮日暮何処から始まるかも知れん。悪が取って了うたら、一名一人ばら/\。一名の手柄して了もたら、おうと言えばおうと言う。夕景々々どうもならんで。』(M22.01.15) |
『さあ/\身上一条尋ねる/\。心得ん。どういうもので速やか心得ん。分かるまい。身上一つ事情定めるなら、早く聞き取れ。どちらこちら治まるまい。一つ事情治まるまい。身上事情ある。何程成らん事情一時治まる。身上処鮮やか速やか。身上一つ話、幾々話よう聞き分け。こう言う、治まる。身上一つであろうまい。何が間違うてある。思う心が間違うてあるから速やかならん。一つ定まればいつ/\まで一つ事情治まる。身上に何処にも無いのが身上。一つの事情が楽しみ、身上一つ理上楽しみ、身上一つ理で楽しみ。身上治まるは一つ治まる。』(M22.01.15) |
『さあ/\事情一時一つ尋ねる処、一時どう思う処、何かの処さしづ。これはこうと一つ理も治まれば、一時大層思う。真実一つ理、これまでどうせにゃならん、こうせにゃならんとは言わん。代々どんな事も、今の今見える、来年見える、だん/\日々見える。一時心治まれ。いつ/\まで治まる。一寸処どうや/\知らん。案じ一つ理はあろうまい。』(M22.01.15) |
『何もの処、一切の処、これからこれ言え。すうきり/\さあ大層な事も要らんで/\。思わく通り来た/\。又建て替えんならんや分からん。何時どんな事になるやら分からんから、どんと建て替え。何時やら分からん。そこで今の処、ざあっと/\。どうでこうで取り扱いの処、叶いさいすればよいと。さあ/\取り扱いの叶うよう委せ置く。心置き無う/\/\。』(M22.01.18) |
『さあ/\尋ねるまでは、さあ/\言わん/\。何処へも出すのやないで/\。さあさあ一日の理を定め。そういう事も見るやら、どういう事が出けるやら、さあ/\一寸理を知らしたる処、世界は悪に悪が添い/\、世界は何にもならん事をして居る。さあ/\どんな話も、さあ/\皆離れて散り/\ばらりと分かれる。さあ/\日々の尽す心の理を見たい/\。尽す心の早く/\理を見たい。日々の処の心、さあ/\これまでの道に尽したる処、さあ/\見て案じ、聞いて案じ、さあ/\一寸はそれ往なん/\。さあ/\一手一つの心の理を日々に治めるよう。』(M22.01.18) |
『さあ/\事情尋ねる処、地所尋ねる処は、あちらへどうや、こちらへどうやとは言わん。なれども元々の所に日々心尽し、だん/\来たる処地面なじみ/\、元々一つの所となれども、どうせいとは言わん。なれども理を知らして置くだけの事、心一つ変わらんが一つの治まりや。 押して願 さあ/\又変わる/\。名が変わりた。どうであろう。代々更わり/\/\続く処、第一心一つの理続くのが第一と、この理を諭して置く。』(M22.01.18) |
『さあ/\前々尋ね一条、諭しの処、事情身が治まる諭し。又々内々一つ事情善き事情、心一つ理上どうであろう、一つ案じる理上どうであろう。一つ案じる理上止まる止められん。一時分かる分からんであろうまい。一時一つ心を、一つ印あるは印ある。いつ/\まで定め。心変わらんのが定めやで。これをよう聞き分け。』(M22.01.23) |
『さあ/\やれ/\。道理々々道理上説くで。さあ/\身の重々、何時重々出て来るかも分からん。皆尋ねるから聞いて思やん、皆談示一つするからどんな事でも皆出ける。長らえて一人二人の思やんでは出来難ない。いかなる処の理、どんな処の理がある。今ではどうにもならん。あちらの方にも開き、こちらの方も開き、三方四方、あちらの方こちらの方の話が分かる。二方聞いた話は今まではどうもならん。皆扱う一つの理思いながら、そのまゝ暮れた者もある。これから皆引き出す。何を言うやろうと思うやろ。どんな者も何時連れて帰るやら分からん。皆談示すれば一時の処、これまで艱難苦労の道を艱難と思うなよ。いろ/\の理から一つの理を聞かさにゃならん。どんな処も悪い処も善い処もある。理という、どういう事も聞かさにゃならん。結構の日もどんな日もある。案じる事は一つも無い。』(M22.01.24) |
『一名一人では理を治める事は出けん、防ぐ事も出けん。さあ/\言えば一時の理が寄る。これにて一時に連れて通る。どういう事、この道そこで一寸暫くの処、頼む処の一条は、心にはまるはまらんも一つの道。十人なら十人、二十人なら二十人、安心なる者もある、もうこれだけの事十分の者もある、どんな者もある。内一つの心を尽す。理一つの心治めくれるなら、どんな事でも踏ん張り切る、という話して置く。何名の中、だん/\の中、多くの中、皆一つの心揃えば、さあ西と言えば西、東と言えば東、南と言えば南、北と言えば一手十分に北と心定める。この理定まるは十分の道と言う。一つの道なれば何処へ一つの道と言う。この道はよう聞いて置かねばならん。さあ/\一日の日、うたて/\暮らす日も、朝とうから心が勇むという日もある。何も案じる事は無い。案じると善い事は思やせん。今日の事を案じれば来年の事も案じにゃならん。後々の事を一寸知らして置かにゃならん。』(M22.01.24) |