いくら、メールが時間を越えるモノであっても。 メールだけは伝わらないものは確かにある。 それは温度。 身体や心の温度は伝わらない。 読み手の感じ方に委ねられているから、自分の体温が相手に正しく伝わるかは、難しいもの。 言葉をいくら駆使しても、正しく温度が伝わらなければ、言葉はただの記号にすぎない。 記号には温度はない。ただの文字の組み合わせだ。 一方通行な会話や気持ちの独り善がりになりかねない。 言葉は使い方ひとつで、いろんな顔を見せるもの。 誤解やトラブルにもなるけど、自分らしい使い方をしていけば、言葉に恐れることはない。 言葉はあくまでも、コミュニケーションの1つの手段なのだから。 |