今日は会社の健康診断
僕は、採血が大嫌いです。
(血はぬかないで―)
過去3年間の看護婦さんとの採血における対戦成績は下記の通りです。
入社1年目:○
記憶にないぐらい、スムーズに終わりました。
入社2年目:●(右腕負傷:2、3時間の麻痺)
右腕に、2、3か所針をうったのに、うまく採血できず。
その後、左腕に変更し、採血。
入社3年目:●(KO寸前、右腕1日麻痺)
針は1箇所で成功したものの、血が出てこず、5分以上針刺されっぱなし。その間ずっと、僕の腕は、ストローで吸われる飲みおわりジュースの氷の気分。採血中に冷や汗が出始め、気持ち悪くなり、挙句の果てに、右腕上がらず。診療所で休みを取るよう促される。
完全にトラウマを植えつけられています。
そんなこんなで、採血大嫌いです。
今年もそんなイベントが始まってしまいました。
健康診断では、身体測定、聴力測定、視力検査、レントゲンなど
他にもいろいろとあるのですが、頭の中は採血のことしかありません。
いつ採血の看護婦さんに自分の名前を読み上げられるかで、
ドキドキです。
結局、一番最後に採血がやってきました。
看『けいさん』
↑
もうこの瞬間から心臓バクバクです。
めまいを感じつつ、リングに上がると、もはやそこはタイマン勝負の世界です。
看『採血中に気持ち悪くなったことはないですか?』
けい(挙動不審になりながら)『去年、気持ち悪くなりました。』
看『落ち着いてくださいね』(笑)←(笑えるかー)
あまりの挙動不審ぶりに、今年の看護婦さんは少し驚きの表情をみせつつ
看『じゃ、始めますね』←(もはや、悪魔の仕業です。)
両腕を見てもらい、今年の犠牲も右腕に決定
ゴムバンドで締め付けられ、その時点で頭はパニック状態
とうとうその時がやってきます。
(第一関門)針は一発でいけるか
看『少しチクっとしますよ』
ぶっといのをガッツし、刺されましたが、箇所はなんとか1つに収まり、
第一関門クリア
(第二関門)血は採れるか
針を刺されている不快感に苛まれながらも、どうやら今年の採血は順調でものの1分もしないうちに、必要量に達しました。
今年の看護婦さんサイコー
最後、針を抜く際も
看『針を抜くときちょっと痛いですよ。』
とアフターフォローも適切です。
いやーもはや、天使の仕業です。
というわけで、
今年の採血は天使な看護婦さんのおかげで、スッキリ血を抜かれました(笑)
めでたしめでたし
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