今朝の日経新聞の3面に「景気より政局」とあった。 もう馬鹿馬鹿しくて腹も立たない。。。 与党も野党も言葉では「国民の為」って言っているけどさ。 「景気対策」の名目のもと、次期選挙の為のバラ撒きをやめない与党。 増税をしない、と言いながら高速道路無料化など「財源はどうするの?」って感じの野党。 「先生!、先生!」とおだてられ、いつしか「自分は偉い」と勘違いしているのでは。 政治家や官僚の方々はとてもお幸せそうで羨ましいです。 |
地元のローカルTVで、横浜で行われていた地域物産展の様子が映し出された。 「あぁ、この催し、やっているのを見かけたな」と思って、ぼんやりと見ていた。 すると、見た事のある服装の男の後姿が! 「あぁっ、俺じゃん!」 それは間違いなく自分の後姿でした(>_<) そういえば確かにTVの取材をしていたっけ。 自分の正面にカメラが来る事がなかったので油断していた。 それにしても動いている自分の後姿を見るのは、見慣れないので変な気分。 でもまあ、顔が映らなかったので助かった(^_^;) |
昨日は朝から遊びに行ってしまったので、今日は家でおとなしく。 布団を干して洗濯。 窓を開けて掃除機をかけて。 お昼はちょっと贅沢(?)して持ち帰り寿司でランチ。 午後には古いCDを引っ張り出して、コーヒーを飲みながらのんびりと。 基本、ナマケモノなのでこんなぼんやりとした時間が幸せに感じたり(^^ゞ |
昨晩(20日)の日経新聞夕刊から。 一位がインドで次いでブラジル、中国と続く。 けど、ロシアは入っていない。 これ、生食用バナナの生産量のランキングだそうです。 日本のバナナの輸入量の91%はフィリピン産で、生産量が多い上位3カ国からの輸入は殆ど無いらしい。 これらの国々は生産量の殆どが国内で消費される為だからだそうです。 逆に中国に次ぐ生産量があるフィリピンやエクアドルは先進国への輸出向け。 フィリピンは生産量の3割が日本向けだそうで。 台湾のバナナも有名だけど、圧倒的にフィリピン産が多いなんてちょっと意外でしたね。 昨今の「バナナダイエット」ブームでバナナの消費量が急増したのは記憶に新しい。 私もダイエットには興味があるが「何かを食べて痩せられる」という類の話は昔から全く信じていない。 まあ、個人的な思想は別にして。 この記事を読んでいたら、その昔に流行った「ナタデココ」ブームを思い出した。 この時もブームの影で影響を受けたのはフィリピンの生産者たち。 幸いにも今回のバナナダイエットブームでは以前ほどの影響は出ていないようでよかった。 それにしても、いつまでも誰かの掛け声で皆が一方向に向くのはどうなのかな。 それとも、自分がへそ曲がりなのかな。 |
道路特定財源から使途を限定せず、地方が自由に使える財源として1兆3千億円を移譲する、と首相が発言したとか。 税金は広く・浅く・平等にが原則のはず。 なのに時限立法だった道路特定財源の用途を勝手に変えて半ば恒久化。 道路特定財源だけではなく、自動車にかかる税金は多岐にわたり、9種類もある。 それでも政府は簡単に取れるところから税金をがっぽり取る。 まるで「クルマに乗るなら多額の税金を払え」と言っているよう。 半世紀前だったら「自動車は贅沢品だから」という理由も通っただろう。 だが今はクルマが無ければ生活できない人が増えている。 自家用車の保有比率が最も低い都道府県は東京都。 逆に地方に行けばいくほど公共交通機関が少なく、自家用車の保有比率が高くなる。 鉄道のローカル線が次々と廃線になり、その後を担っていたバス路線も届出制になってから、廃止が相次いでいる。 首相は常々「地方が元気になるように」と言っている。 だからカネをばら撒けば「元気になる」とでも思っているのか。 地方の首を絞めているのは誰だ。 |
マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOが「ヤフーを買収する議論は過去のものだ」と発言したそうだ。 MSは過去何度と無くヤフーに買収を持ちかけていたが、だいのMS嫌いのジェリー・ヤンCEOが否定してきた。 このあたりの経緯は何度と無く報道されてきた。 好き嫌いは誰にでもあるし、MSの買収提案拒否に関してジェリー・ヤンCEOはそれが正しい経営判断だと考えたのだろう。 ただ、株主の多くはそう考えなかったようだ。 ヤフーは期待していたGoogleとの提携が白紙に。 金融危機の影響も重なって株価は低迷し、ついに株価が10ドルを割る水準にまで下がった。 「音楽が鳴っているから」と、ダンスを続けたり、「嫌いだから」と半ば感情論で判断したり。 それで最高経営責任者と名乗れた時代は終わったのかも。 |
お昼休みにニッポン放送の「ラジオ・ビバリー昼ズ」を聴いた。 今日のゲストは歌手の大西ユカリさん。 大阪出身の彼女は東京のラジオに出ても、もちろんネイティブな関西弁。 話の内容はもちろん、軽妙なテンポの語り口でとても耳障りが好い。 最近(でもないけど)関西出身のお笑い芸人をTVなどで見聞きする事が多くなった。 ただ、彼らの話すとげとげとした関西弁はどうも勘弁して、って感じ。 お笑いの内容が攻撃的な事多いのも余計にそう思わせるのかも。 (もちろん関西出身のお笑い芸人の中にも、面白くて大好きな方々も沢山います) ラジオから流れてくる大西ユカリさんの面白いけど、愛情にあふれた語り口。 自然に笑えるし、なんともいえない暖かい気持ちになる。 「あぁ、関西弁もいいなぁ」と自然に思える。 ことばはひととなり。 |
不動産バブル崩壊後、日本の自動車会社はそれまでの野放図な運営のツケで経営状態が悪化。 トヨタとホンダ以外は全て外資の傘下になり経営の建て直しを続けてきた。 もともと技術力もあり、真面目に働く労働者の努力の甲斐あって、業績は徐々に回復してきた。 そして今、 GMがスズキの全株を売却したのに続き、フォードがマツダ株の20%程度を売却する事を決めた。 世界的な景気後退で日本の自動車会社も経営は厳しいが、アメリカのビックスリーに比べれば頑張っているんじゃないかな。 この10年ちょっとの間でいつの間にか立場が逆転してしまった。 なんだか最近、この手の話をよく見聞きするような気がする。 再度、逆転する事がないよう、過去の教訓を学び、気を引き締めていかないと。 |
大型小売店の出店が急減速しているそうだ。 今年に入ってからの景気減速の影響もあるが、郊外への出店規制「改正まちづくり三法」が実施が大きいようだ。 規制の施行から30日で1年が経過。 規制前の駆け込み出店の反動もあるが、それを除いても統計を取り始めてから最低水準の出店数になりそうです。 地方で郊外に大型商業施設が出来ると中心市街地にある中小店舗への客足が遠のくから、という事で出来たこの規制。 いわゆる「シャッター通り」を作らない為の救済策として考えられた。 ただその後、中心市街地に人が戻ってきて賑わうようになった、といった話は全く聞かない。 むしろ集客力がある大型商業施設が出来ない分、税収や雇用が減るといった負の影響の方が目立つようになった。 中央市街地の活性化を願うのは、誰でも同じだろう。 だからといって新たな規制(保護政策)を作って物事を解決しようとするのはいかがなものかと。 日本の農業が競争力が無く、食料自給率が低いのも政府の規制の影響だと考える人が多いと聞く。 自民党総裁選で与謝野さんは「もう十分な規制緩和をしてきた。もう緩和する規制など無い」と言っていた。 そんな発言をした人が政府の要職である経済財政担当相をしている。 GDPがマイナスに減じた今。 今度こそ方向性を間違わないよう願う。 |