またまた水曜どうでしょうの「本日の日記」から。 その中で四宮プロデューサーはこんな事を話していたそうです。 > 「人は能力で評価しちゃいけないんだよ。その人の個性で評価しなければいけないんだよね」 > > 自分に言い聞かせるように、思い出すようにつぶやいておりましたよ。 この文章を読んだ瞬間、ため息と同時に「そうだよなぁ」と独り言。 私は四宮プロデューサーの事を全く知らないけど、この一言で人柄の一端を垣間見る事が出来たような気がした。 先日も社内で「スキルアップ」とか「成果・結果主義」の話が出た。 効率を上げて利潤を追求する事は悪い事じゃない。 ただ最近では、無理な合理主義や根拠の無い能力主義が台頭しているような気がする。 能力は高い方がいいのはわかる。 でももし、少しでも達成目標より劣ろうモノなら、その人の存在そのものを否定するような風潮。 ミツバチの「働き蜂」の中には一定数の「怠け者」が必ずいるそうです。 実験で「怠け者」を排除したら、そのミツバチの集団の蜜の収集(仕事)率が下がってしまった、という結果が出ているそうです。 これだけの結果で単純な事は言えないけど・・・、 みんな、ひとりひとりが何らかの役割をもっていて「いらない人」なんていないんじゃないかな。 みんながそれそれの個性を評価したり大事に出来たら、もっと良い世の中になるのかも。 |