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風天

風の吹くまま、気の向くまま

 
2007年07月02日

あいさつ

カテゴリー: 日記
いつも国道沿いの道を歩いて通勤しているのだが、夏場になりクルマからの廃熱で猛烈な暑さ。
少し遠回りになるが、ここ何日かは一本路地に入った住宅地の道を歩くようにしている。

今朝も路地を歩いていると向かいから犬を連れた80歳位(と思われる)女性が歩いてきた。
ちょうどそこは道幅が2メートル程度の狭い道。
でも、歩行者どうしなら十分にすれ違える。
なのにその人は犬の紐を引いて、道の端によせ、自身も立ち止まって私を先に行かせてくれた。
何気なくすれ違おうととしたら「いってらっしゃい」と小さな声。
一瞬、えっ!何?、と思ったが私も振り返り「行ってきます」の一言と軽く会釈。

ただそれだけのことなんだけど、なんだか嬉しいようなくすぐったいような。。。