この連休を利用して両親が旅行に出かけた。 なので、連休中はお留守番。 でもまあ、録り溜めたビデオもあるし、買って読まなかった本、そして封さえ切っていないCDを聴くいいチャンス。 暖かい部屋で一人のんびり過ごすのも悪くない。 何処にも出かけず、ずっと家にいた。 夜、戸締りをして布団にもぐりこむ。 暫くすると誰かいるような気配を感じる。 でも、アレだけしっかり戸締りしたのだし、気のせいだろう、とそのまま寝た。 翌日の夕方。 夕飯の準備をはじめた。 すると両親の寝室で突然、目覚まし時計が鳴り出した。 びっくりして時計を止めにいく。 鳴っていたのは、昔からあるアナログ時計。 例えば時間を「6時」にセットすると、朝だろうが夜だろうが「6時」に鳴る。 背面のスイッチを止めれば時間が来ても鳴らない、旧式のタイプである。 でも、不思議なのは両親が出かけてから「6時」は2回、過ぎている。 もちろん、その時にも自宅にいたが一度も鳴らなかった。 じゃあ何故、今、鳴ったの? 水曜どうでしょうの嬉野ディレクターの日記だったかな? 確かこんな事が書いてあったような記憶が。 霊は会いたい、と思う人に会いに来るのだと。 だから、霊はさほど怖いものじゃない、と。 もしかしたら、この週末、誰かが私に会いに来たのかな。 ただ、びっくりするので目覚まし時計に悪戯をするのは勘弁して。 |