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風天

風の吹くまま、気の向くまま

 
2009年12月06日

ハネムーン期間終了

カテゴリー: 日記
アメリカあたりでは政権発足から100日間は「ハネムーン期間」と呼んで、新政権の行動を見守ろう、という事らしい。
普段はうるさいマスコミもこの間は控えめ。
確かにすぐに結果を求めるのはせっかちすぎるかも。
この考えた方は、なんにでも当てはまりそう。
少しは暖かく見守る期間が必要なのかもね。

夏の総選挙で政権が代わってから約3か月。
日数的にもそろそろ100日になるのだろうか。
だから、って訳じゃないけどさ。

先の衆議院議員選挙では大半の国民は民主党に投票したはず。
だからこそ6割以上の議席を得た。
それでも「連立与党」として社民党と国民新党の代表が入閣した。
それぞれ7議席と3議席。
国民新党に関しては前代表が落選したし数字的にも1%にも満たない議席数だ。

でも、その少数の人の意見で外交問題が先送りされたり、経済の根幹にかかわる金融に関する法案が変わったり。
先ごろ見たTVのワイドショーでは「私が与党だ」と発言したり。
いったい「なに様」のつもりでしょうかね?

誤解をされては困るのだが、
別に「少数意見を否定する」って意味じゃない。

選挙の時にはペコペコと頭を下げていたのに当選した途端、つっかえ棒がいるほどそっくり返って威張りまくる。
前政権も長期政権にあぐらをかいて威張っていてが、新政権になっても何も変わっていないじゃん。

いまだに6割を超える内閣支持率。
その数字に甘えていられるのも今のうちかも。
国民はしっかり見ています。
次の選挙が楽しみです。