世界注目のサッカーW杯の組み合わせがあり32カ国の振り分けが決まった。 まずはその抽選会があったイベントの模様を再現してみよう。 会場はサッカー関係者が集い舞台では南アの民族衣装を着たアーティストたちのパフォーマンス。 日本の岡田監督らも緊張したようすで雰囲気を楽しむ余裕はないようだ。 演奏が終わるとオスカー女優で南アフリカ出身のシャーリズ・セロンが進行役として登場。 ワインレッドのドレスをまとったハリウッドスターでステージは華やいだ雰囲気に包まれた。 美女を横に司会のFIFA事務総長は緊張しつつも抽選の流れを説明、くじを引くゲストも紹介された。 6人のゲストの最後にはあのデビッド・ベッカムも参加。 前回のドイツ大会は日本の中山雅史も抽選者に選ばれている。 最初に開催国である南アフリカのA組は決まっていて残りのシード国を振り分けた。 南アのコールにシャーリズ・セロンは歓声!会場の岡田監督の表情は相変わらず硬い。 前回準優勝でハンド問題のフランスとポルトガルはシードから外れこの2国が死の組を左右するだろう。 いよいよ日本がどこと当たるのか抽選される番がやってきた。 最初の南アフリカのA組を念じていたが当たったのはメキシコ。 B組のシード、アルゼンチンも今回は予選で苦しんだのでここも希望したがナイジェリアが入った。 あとはどこも勝つには至難のチームばかり、せめて日程的に有利な組(A~D)に入ってくれと願う。 そして選ばれたのはオランダのE組である。 岡ちゃんの顔がかすかに強張った。 実は最近親善試合を行っていて3-0で完敗している相手である。 最近対戦した経験はプラスだがレベルの違いは明らかだ。 もちろん日本は2位通過狙いなので他の対戦相手に期待しよう。 組の3つ目のチームの抽選に移り日本のE組に入ってくる国が決まった。 強豪あのカメルーンが入ってきた。日本の初戦の相手である。 アフリカ大陸の中でランキングトップであり、はっきりいってキツイです。 岡ちゃんますます暗い表情である。 せめて最後のチームは欧州の戦いやすい国に来てほしい。 最終の抽選、欧州の残りのチームを各組に振り分けます。 ほとんどシードクラスのフランス、ポルトガルがどの組に入るのか注目だ。 まず南アフリカのA組にいきなりフランスが来た。 思わずどよめく会場、フランスはどこまで運がいいんだ! A組はフランスが入ることによりバランスよくなかなか見ごたえのある組み合わせになった。 B、C、D組と対戦国が決定していくがまだポルトガルは選ばれていない。 日本のE組の順番がきたが残っている国で組みしやすいのはスロバキアだが。。 緊張の一瞬、来たのはデンマーク。F組にスロバキアだ。 デンマーク? 調べてみると欧州予選でポルトガルと同じ組でした。 それも対戦成績はデンマークの1勝1分とポルトガルより上位です。あ痛たーっ。 ひょっとしてE組死のグループじゃないの? 結局ポルトガルはG組ブラジルなどの組となりまさしくデスチームとなり会場もざわついた。 最後に岡田監督インタビュー「骨のあるチームと対戦できるし勝てない相手でもない。」 しかし、終始、表情が変わることはなかった。。 対戦相手も決まったので次回は各組の対戦予想、勝ち抜けチームを予想してみよう。 |