では全ての組の対戦シュミレーションを大胆予想してみよう。 各組上位2チームが決勝トーナメントに進出できる。 A組は、南アフリカ、メキシコ、ウルグアイ、フランスのグループ。 まずは開催国南アフリカがメキシコと開幕戦を行う。 実力的にはメキシコだが観客を味方につけ番狂わせも十分ありえる。 W杯は開催国に有利な日程なのでヘタすると次戦ウルグアイにも勝つかも知れない。 なにせ今までの大会で開催国が予選敗退したケースは一度もない。 このジンクスにより決勝進出は大胆にも南アフリカと幸運が付きまとうフランスと見た。 B組は、アルゼンチン、ナイジェリア、韓国、ギリシャのグループ。 ここはかなり混戦が予想される組み合わせだろう。 アルゼンチンがイマイチなので絶対的強さのチームが見当たらない。 マラドーナ監督に戦略を練らすのは酷なので選手個人のテクニックが頼りだ。 どこが勝ち抜けてもおかしくないが予想は苦戦のアルゼンチンと調子に乗ると怖いギリシャか。 C組は、イングランド、米国、アルジェリア、スロベニアのグループ。 ここは比較的予想しやすい組だろう。 ずばりイングランドとアメリカで決まりでしょう。 D組は、ドイツ、オーストラリア、セルビア、ガーナのグループ。 う~ん、ここも予想は難しい組である。 セルビアは予選ではフランスより上位だしオーストラリアは予選無敗だ。 ドイツは抜き出ているので初戦で当たるオーストラリアは敗れ波に乗れずに敗退とした。 よってドイツ、セルビアを進出としよう。 最近仕事でドイツの技術者と一緒に仕事をしたのでドイツは一押ししておきます。 もちろんドイツ語はわからないので通訳を介してだけど、ジェスチャーはうまくなりました。 E組は日本なので後回しにしてF組を予想。 F組は、イタリア、パラグアイ、ニュージーランド、スロバキアのグループ。 ここはやはり前回優勝のイタリアと南米3位のパラグアイしか考えられないわかりやすいグループ。 G組は、ブラジル、北朝鮮、コートジボワール、ポルトガルのグループ。 いわゆる死のグループってやつです。 唯一全大会出場のサッカー王国ブラジルに強豪コートジボワール、タレント揃いのポルトガル。 北朝鮮。。ご愁傷さまです。日本がこの組に入らなくてホント良かったです。 予想はコートジボワールが北朝鮮戦で取りこぼし、ブラジルとポルトガルが抜き出るとした。 H組は、スペイン、スイス、ホンジュラス、チリのグループ。 ここも予想に悩んでしまう、スイスとチリの2位争いが激しそうだ。 1位スペイン、2位は僅差でチリとしよう。 さてでは日本のE組予想をじっくりとしてみよう。 E組は、オランダ、デンマーク、日本、カメルーンのグループ。 十分に死のグループの匂いがするのでまずは客観的予想。 オランダがずば抜けてるので2位はデンマーク対カメルーンの争いだろう。 残念ながら日本は引き分けにするのが精一杯ではないか。 前回ドイツ大会の1分2敗と同じ成績とみた。(カメルーン戦で分け。) シビアな予想としてオランダ、デンマークが進出とみる。 しかしなんとか日本の予選突破の道を探ってみよう。 初戦のカメルーンに勝ち、オランダには小差で敗れ、デンマークと引き分けとする。 勝ち点4でデンマークと並び得失点差も同点、総得点で日本わずかにリード! これしか勝ち上がる秘策はないとみた。 とにかく点を取れ!岡田ジャパン! 奇跡の16強、決勝リーグに進んでも浮かれている暇はない。 たぶん対戦相手にはイタリアが出てくるであろう。 悲願のベスト4にはイタリアを倒しもう一つ勝たなければならない。 いかに無茶な目標かわかるだろう。 だがいつの日かそんな日が来ることを夢みよう。 夢はいつかかなうと信じて。 |