昨日、私の友人との話のなかで彼がこんなことを言った。 自分のなかには 四人の自分がいて・・・ 一人は 自分が理解している自分 一人は 周囲の人が理解している自分 一人は 自分が周囲にどう理解されているかと思う自分 一人は 自分も周囲の人も知らない自分 ちょっと違うかったかな・・・・ 彼はある宗教団体に所属していて、きっとその団体の教えのなかの言葉だと思うのだけれど、なかなかおもしろい切り口だと思う。しかしこの後どのように教えに結びつけるのかは聞いていない。 私は、自分大好きのナルシストで、世の中が自分を中心に回っていると思っているが、自分が好きな人でないと本当に他人を好きになれないと思うし、自分の思い通りの人生を生きるという意味はすべて自分の責任であると理解している。決してわがままではない。 自分も周囲も知らない自分がいることや、自分が大きなものの一部であることは私にはよく理解できていて、謙虚であるべきだと思っているし、同時に大きな力に結びついていると理解している。 さて、あやしく思われたであろうか・・・ 因みに私は、幸か不幸かこれまでいかなる宗教団体にも属したことはない。 |