今日は、簿記の基本を教えてもらった。いろいろ事業をやってきて、単純なプラスとマイナスだけを頭において、あまり複雑なことは考えずにやってきた。 話を聞いて、確かにプラスとマイナスしか必要ないと納得したが、このくらいのことは知っておくべきだと反省するところもあり、今は経営から足を洗ったけれど、これから少し勉強してみようかと思う。 今からでも、思い立ったら吉日と言って、チャレンジできる自分でいたいと思う。 |
狩猟民族には、手に入らないものを追いかける習性があると言われるが、私にも少しはその気があるようだ。 偶然見つけた明治中期の風景写真の出典を探し求め、昨日ある名だたる研究者の例会に参加し、歴史研究者の重鎮を尋ね歩いたが、どなたからも答えを得られなかった。 残念と嘆く気持ちの裏に、簡単に分からなかったことに喜びを感じる自分がいる。 こんなところでも、自分のなかの相反する二つの人格を感じる狩猟族系の私である。 |
今まで、人前に出たくない。人前で話をすることは苦手だと、思って生きて来たけれど、最近やけに人前で話すことが多くなった。 しかも、自分から大勢の人に話しかけている。 伝えたいことがあると、自分が変わっていく。 自分の変わりようが、実に不思議に思える今日この頃である。 |
自分の周囲には、相反する考え方、生き方をするものがいる。 自分のなかにも、相反する考え方や生き方を望むものがいる。 現実にそれが自分で、それが世界だ。 相反するものの狭間で揺れ動く自分、揺れ動く世界… そのことを俯瞰できるように自分が変わっていく。 本当に、理解できた時に死を迎えることができたら 次は、どんな道を歩むだろう。 もう、この世に未練はないかもしれない。 |
先日、IT関係者と出会って私のアイデアを話した。興味を持ったようだが、思ったよりも冷静に対応し私の思いは半分も伝わらないように感じた。 彼はいつものように“ITを利用すれば、大きなことができる…うまく行くと考えるのは間違いで、要はそれを使う人間の問題だ”と、言い放った。 要するに“アイデアを具現化するには莫大な開発費用が必要で、それが上手く行くかどうかは分からない。それまでに今やれていないことをやるべきではないか…。”と言うことだ。 彼の言うことを真摯に受け止め、今やれていないことをやってから、再度彼にぶち当たろうと思った。 |
先日、閃いた事を数人の人に話をして、相手の反応を見ている。 なかなか手ごたえのある感触である。 さきほど、この閃きを具現化するために最も重要な立場となるであろうIT関係者にfacebookで面談を申し込んだ。すると、すぐに本日の10時半なら時間がとれると返事が返ってきた。 今のところすべてがうまく回っている。 後は、私の熱意…伝えたいと言う気持ちだ。 さて、これから彼のオフィスにでかけることにしよう。 うまくいくと信じて…。 |
どんなに優秀だと言われる人でも、私の方が優れているところが少しはあるだろう。そう思うと真っ直ぐ相手の目を見つめることができる。 自分の優れたところを、はっきりと自覚できていたら、自分の思う事をしっかり主張できる。 相手の優れた部分を理解できていたら、話し合いによって新しい道が開ける。 媚びることなく胸を張って生きていきたい。 |
一昨日から、関係する会の運営システムについての閃きがあり、今まで問題となっていたいろいろな問題がほぐれそうな状況になってきた。 電車のなかでボーっとしている時にアイデアが生まれる。 みんなと同じに、電車のなかでスマホを触っていたら、こんな閃きはないだろう。 私にはボーっとする時間が大切なのだ。 |
自分と正反対のことを考えている誰かがいる。 自分のなかに正反対のことを考える自分がいる。 あなたと正反対のことを考えている誰かがいる。 あなたのなかに正反対のことを考える自分がいる。 それが自分で、それがあなた… それが分かったら、全てを許せる。 それを知ったら、責められない。 そんな自分に、いつかなりたい。 |
震災から20年…今日はいつもの年よりも鮮やかに、当時のことを思い出す。私たちは振り返ってみる時間が大切だと強く思えてくる。 自分自身の人生のなかで、震災の経験が大きな出来事だったと改めて思い知らされる。 年を重ねてしまったが、これから今まで経験したことのない大事件が待ち構えているのだろうか? その時、じたばたせずに立ち向かえる自分でいたい。 |