facebookに私の知人が、太陽系の中心である太陽が秒速70,000kmで銀河の中心の周囲を移動していて、その周りを金星や水星や地球が螺旋状に回っているという動画をシェアしていた。私達は今まで太陽は動かないものだと教えられてきたが、私達の太陽が銀河の一部だと考えたら、今まで教えられてきたことが狭い世界の考え方だと思えてくる。さらに私達の銀河が宇宙の中心から徐々に離れていると考え、宇宙の中心から銀河を考えると、銀河は私の想像の及ばないスピードで移動していて太陽や地球は考えられない複雑な動きをしていることが予想される。 何を中心と考えるかで、歴史や宗教や化学や物理学や信念等…目の前にあるすべてのものの理解が変わってくる。そんな世界に生きている事を、誰もが認識できたら戦争がなくなるかも知れないが、そんなことは無理だから戦争が起こると思うのだ。 人間は誰しも狭くて複雑な世界で生きる宿命を持っていて、そこにこの世の意味があるように思えてならない。 |