acchan.com恋愛お見合い - 無料の婚活サイト  どなたもログインしてません  

SOLILOQUY

ひとりごと

 
April 27, 2011 12:56:21

自分

カテゴリー: 日記
今年になって、自分のルーツを探りはじめた。2月の中旬、例の我が町の歴史研究家に、居留地研究に長崎に行かないかと誘われたことに始まる。居留地の件以外に、私の曽祖父が、長崎でボードウィンというオランダ人医師から医学を学んだと亡き父に聞かされていたこともあり、その痕跡が残っているかどうか確かめるため、軽い気持ちで同行した。長崎文書館で出会った‘長崎遊学者事典’なる書物…、そのなかに曽祖父の名前を見つけ、ルーツ発掘ゲームに、はまってしまう。今月はじめには、曽祖父が居を構えていた徳島に出向き文書館で参考文献を閲覧した。昨日、その際コピーして帰った資料を整理していて、1500年代(戦国時代)までルーツをたどることができた。まさにNHKの大河ドラマ《江》(テレビ見ない人には分らないと思うけれど…)の前回と次回くらいの時代設定かしら…。次回の《江》も、見なくっちゃー。
正直なところ私は研究家ではないし、ルーツ探しもこのあたりで止めにしようと思う。歴史研究というものは、やりはじめたら切りが無い。私を、これまで動かした力はなにか考えてみた。きっと自分が誰かを知ることが、私のこれからの人生の、とても大切な設定条件に違いない。自分の姓がなにものであるかを認識して、生きていかねばならない人生に向かうに違いない。

意味のない誘いはない… 意味の無い苦しみもない… 意味のない出会いもない…
長崎に誘ってくれた研究家に感謝する。