先日ヒラキで買い物をしていると、 有線放送らしきものが店内で流れていて、 その歌詞からひどい重力を感じた。 何と言うか、『思い』?『悲しみ』?『祈り』? 聞いてるうちに鬱な気分になって涙がでそうになった。 『これ、多分交通事故かなんかで亡くなった子供か何かを思って作られた歌だ・・・。魂が帰る場所を探してる・・・。』 雑霊の集まるゾワっとした感触がした。 『付近の子供の浮遊霊が泣いてる・・・。お父さん、お母さん・・・?』 印象に残った歌詞から検索してみた。 ♪私は小さな黄色い風船 風に吹かれてふわふわり♪ ギター教室のCD紹介のページにヒットした。 滝よう子さんという方の歌う、タイトルはそのまま『黄色い風船』と言う曲だった。 『胆道閉鎖症という病気で亡くなった少女を偲び、その唯一の治療法である肝臓移植の早期認可を祈って作られた作品。 オリジナル音源そのままで20年の歳月を経てのCD化。 やさしい歌声とポップなギターの音色が耳に心地いい一曲です。』 ・・・彷徨ってる。 この子の思い、祈り、心はそのまま歌にのって、今も彷徨い続けてる・・・。 お父さんとお母さんと、手をつないで帰れる家をさがしてる・・・。 ・・・ような気がする(^^;。 あ? どっかの霊感商法じゃあるまいし、タダのオッサンのワタシにそんなモン見えるわけも聞こえるわけも増してやわかるわきゃねぇでしょうが(^^;。 まぁ、明るい気分を暗くしたいときにサラッと聞ける良い曲ですよ。 ぜひ一度聞いてみて『病気の女の子』に思いをはせてみてください。 |