みなさんのプロフィールを拝見していますと 誠実な人、思いやりのある人、優しい人 を望まれている方が多いですね、自然なことでしょうね 高校時代のことをふと思い出しました ある日、学校から遅い時間に家に帰ってみると 玄関に40代以上のきっちりとしたサラリーマンが履くような 渋い黒い革靴がありました 珍しく誰か親戚の人が来たのかなと家に入ると 私の高校の同級生がいたのです まさかその彼の靴だとは思っていなかったので 靴の事は聞かず、勉強の事を聞いてきたので 答えたような気がします そしてその彼が帰るときになって玄関に一緒に行くと 彼は例の革靴をおもむろに履くではないですか 私は「それっておまえの靴なんや?」って聞くと その彼は靴を履きながらこちらを向いて、満面の笑顔で 「おじさんがプレゼントしてくれてん」 その顔を見ると、あー参った、と思いました 私は聞きながら、「えいらい渋い靴やなあ」とか 「どこのおじさんが来てるのかと思った」 と、からかいぎみに言おうと思ったのですが そんな私は彼の思いもよらない態度に 冷や水を浴びせかけられ何も言えませんでした それからは「人の気持ちを汲む」ということに 意識が向くようになりました |
すごい大雨が一時降ったりしていますね ゲリラ豪雨ですね 以前、車で交通量が少ない一キロぐらいまっすぐな道を走っていたら 突然大雨が降ってきて薄暗くなって ふとミラーで後ろを見たらかんかん照りの天気で 普通に傘もさすことなく人が歩いていたんです 目の前と後ろの景色のあまりにもの違いに驚かされました |
借りていた本を返しに図書館に行って来ました 新しく本を借りたりもしました 図書館に掲示されている予約リストを見ると 私はどうも気分が良くないのです 現在新刊で書店に並んでいる流行作家の本を 大勢が予約していて、それに対応するために 図書館がさらに数冊購入するということをやっているのです (購入の要望もあるようです) 当然ながら流行作家の本の蔵書が増えることになりますが ほとぼりが冷めたらそのたくさんの本はほとんどの人に 見向きもされなくなります 図書館って本来、本を調べたり、読んだり、 偶然の出会いがあったりするところで DVDレンタルショップみたいな所ではないと思います レンタルショップと違って無料で借りれますが 本とは無縁の人たちも大勢支払っている税金での購入、維持になります 一冊、二冊ぐらいなら目くじらを立てたりしませんが 複数冊を購入している様子はどうも一部の人のための無駄な使い方 のように思えてなりません 店頭に行けば買えるので、購入すればいいことです ランキングに入る流行作家の本なんて高くても 食事一日分ぐらいのものです そのお金は未来に渡って読み続けられそうな本の購入に 使ってほしいです |
ほぼ毎日車を運転するのですが ゴールデンウイークのこの時期 日頃運転していないサンデードライバーが多くて しかも周りの車への迷惑を気にしていない? 気にする余裕がないのかもしれませんが・・・ そんな車をあちらこちらで見かけます 練習なら車があまり走っていないところでやってもらいたいし 迷いながら走るのならどこかに停めてちゃんと調べて 走ってもらわないと渋滞や事故につながりますね ちなみに私の車にはカーナビはついていませんが 言い訳ではなく脳トレと思って地図を覚えるために 出来る限りつけずに頑張ろうと思います 方向音痴ではないので |
春の大型連休って通じるのでしょうか? 某放送局に限って使っていますが どうして通例みたいなものが使えないのだろうか? 会社の宣伝が出来ないから 番組内で「機械メーカー社員」とか表記しているけど 大手の会社があることを発明したりしたら 名前をあげているようです いったいどこで線を引いているのでしょう??? |
パリの桜の木がたくさん植わっているある公園では この季節、大勢の人が花見をしに集まるそうです それらのほとんどは日本人で、日本人以外の人は 日本人に連れられて来た人、日本に関係のある人だそうです 一年に一度、集結するらしいです 「武士道」新渡戸稲造によると 日本人は桜を好み、欧米人はバラを好むそうです 一つ一つの大きさは小さくそれらがまとまり ほのかな色で咲き、 時期が来ると桜吹雪として散っていくのが桜 一方、植物全体からすると花は大きく 色ははっきりとしていて濃く、下に棘をたくわえ 時期が来るとぽたっとくずれるように落ちるのがバラ これが日本人の人間性をも現しているらしいです 欧米人から見て、日本人は良く分からない 意思がはっきりしない など言われてきていますが グローバルスタンダードを欧米に置いているからで 欧米人にならえと言う日本人の先輩たちは そうすればどれだけの日本の文化を失うことになるかを 天秤にかけているのだろうか なんと言われようと 私は桜が好きだそして日本の美学が好きだ |
あるアイドル歌手が「卒業」しました 曲の売り上げはすぐれ、数々の賞を獲得しての今です 「人気」と言うのは評価の一つとして認められるものです 人が評価しなければ人気が上がらず、売り上げもあがらないです たとえ商業的な戦略とはいえ、その戦略を組める能力、状況にないと それはかないません しかしながら長期的に見てはまだ「人気」というものは 評価は待たされる状況にあります いくら瞬発力があっても20年後、50年後、と先々まで 歌い継がれ(観継がれ?)ていくかどうかで本当の「人気」が 評価されるのではないでしょうか これまで歴史を紐解いてみても アーティストが亡くなってから評価されるものも多いです 逆に言うと、アーティストのすばらしい作品を見落として 商業的な戦略に踊らされているということはないでしょうか? テレビを消して街に出て行きましょう そして街の片隅のすてきな作品を探しましょう ミニコンサートやアングラ劇団、画廊に足を運びましょう 敷居が高いと思いきや案外暖かく迎えてくれますよ それがアーティストの励みにもなり、育てることにもつながるのです |
月曜の夜に風邪をひき、熱を出し数日寝込んで まだお腹をこわしていて全快ではないです 私は比較的丈夫なほうですが お腹が弱いので年に一度ぐらいはこわします 無茶苦茶でなければ 不摂生をしていても丈夫で長生きをする人 摂生をしていても大病になったり短命の人 遺伝や生活環境その他もろもろ要因があるように思われます それらはかなり引いた視点から見ると 運が左右していると思わざるをえません 大きな病気を宣告された方は 「どうして私が・・・」と言われるのを聞くと 胸をつかれる思いがします 逆に特に何にもなっていない人は たまたま逃れられている、もしくは今のところは逃れられている のかもしれません |
昨日は震災の一周忌でした 報道では多くの催しの様子が見られました 定刻には黙祷がささげられました 多くの子供たちも周りの大人に習って 黙祷をしていました ただ子供たちには身近な人を亡くしたという 実感がいまいちないようです 出かけている、旅行に行っていまはいない、 というのが長いぐらいに思っているのではないでしょうか それが授業参観、入学式、卒業式、成人式、結婚式・・・ 大切な行事にさえも姿を現さない そんな事で家族を亡くしたことをじわじわと感じるのだろうと思います それを思うと画面を通して見る子供たちを抱きしめたく思います そして多くの大人は君たちを家族のように心配し 前を向いてすばらしい将来を歩んでほしい と思っていることを伝えたいです |
年齢が高くなるにつれて時間が早く進むように感じますね 生理学上だそうで、新陳代謝の変化だそうです 私がたとえを作ってみました 時間の流れが新幹線として 小学生が特急列車、青年が自動車、老年が自転車 と考えると特急列車から見る新幹線と 自転車から見る新幹線は違っていますよね 新陳代謝の違いからそう考えています 同じ歳の人でも個人差はあるでしょうね |