春きたる若芽がめぶく青い空 春きたる若芽が青いランドセル 急に思いついた俳句である。 俳句と短歌と川柳の区別もよくわからないが 何で急に頭のなかに浮かんで消えていこうとした。 散歩をしていて鳥のさえずりを繁みの中で聞き 澄んだ心の中にうかんできた。 昨日のテレビ番組の影響だろうか。 女優の中田善子と ミュージシャンのGAKUTOが 俳句の才能ありと選者に選ばれた。 春の桜や、菜の花の中を一両の電車が 走っている写真を俳句を作るという企画だったが GAKUTOは轍(ワダチ)という難しい言葉を 使って 恋人を思う心と人生にあらわした 暗い俳句だった。 中田善子は 明るい句で万人受けしそうな感じだ。 それを見ていたのかせいか 朝の散歩の途中から言葉が浮かんでは消えていく。 なんで急に俳句かってよくわからない。 リズムが合うのだろう。 歌を詠むような心は持ち合わせてはないのだが 急にふっと湧いてくる句が 色々と言葉を変えて出てきたが 春を感じているからだろう。 朝から大人AKBに選ばれた 37歳の女性の映像を見て なんか目つきがいやらしいなと 思いつつ10代の子の中で 生きていけるのだろうかと 期間限定ならばいいが いずれ消えていく10代の若い娘たちの中で 急に入ってきた大人の女。 自分の心のなかに 違和感があったのが 急に俳句を読むような不釣合いな 心をうんだのかもしれない。 世の中には妙な組み合わせが多いのだ。 日ごろ関心もない歌詠みなんて 今日から、古典を勉強でも してみようか。 |