朝から関東地方の地震のニュースで 目が覚めた。 ラジオ第二放送は朝の5時18分はまだ放送はしていない。 突然に女性の声で地震がありました。 との声で目が覚めた。 昨日はラジオをつけっぱなしで眠ったのであるが 夜中は番組はないので無音状態ったのだが 突然の放送再開である。 20分ほど放送したのであるが これまた突然に切れて 今度はピーと甲高い音がして試験放送を始めた。 もうこのニュースはたいしたニュースバリューはないと 判断したのだろう。 第一放送にするとまだ続けている。 地震の被害はないのに あるのではないかと 疑問をもっているかのように 何かニュースがないかと探している。 階段から踏み外して運ばれたとか 目覚まし時計が頭にあたったとか 被害とはいえないような被害を 無理やり報道をしているかのようだ。 たいしたことないのだ。 東京に住んでいる人は慣れているから どうとも思ってないだろう。 今日はもう連休後半である。 どこかに行こうかと思いつつ 小雨の中を歩いただけであるが 街は静まりかえっている。 なにもニュースがないほど 世間は平和らしい。 自分にとっては椿の花が鉢植えで咲いているほうが ニュースである。 大型連休らしいが あまり人は居ないな。 朝の6時はそんなものだろう。 連休中は水の事故や山の事故も多い。 海で親子が溺れて亡くなるなど 悲しい出来事も多い。 保険金はどのくらい出るだろうか。 遺族年金はどのくらいだろうか。 なんて事を聞くにも聞けない。 保険屋さんは、年中そんな事件は 慣れているだろうし 警察だったら、まず事故かあ事件かを 慎重に見極めるだろうが これがもし 事件だとしたら どうなるのだろうか。 そういう疑いの心をもつことがいいこととは 思えないが 人間は悪魔のような心をもっているから そのあたりをえぐりだしたいと 渡辺淳一さんは言っていたけれど 亡くなってしまったようだ。 世間では失楽園やらが知られているが 自分が最初に読んだのは 「野分」でなかったか。 もう30年も前の話であるが まだ作家として独り立ちしていけるか どうかの最初の頃の作品だったような。 誰でも年をとるが 年をとっても屁理屈、皮肉、 悪行三昧の年寄りにならないと。 そういったたモノの見方をしないと のような生き方を示していたような 作家だったと思う。 自分もああなりたいが 銀座で飲むどころか 甘酒を飲んでひっくりかえるような ものだから 逆立ちしても かなわない。 |