高峰秀子 「台所のオーケストラ」 これは、読んでおこうかな。 レシピ本にありがちな写真は一切ないとか。 文字だけで伝える昭和の大女優の文字の演技だ。 ふだん、簡単な食事しかしない男にとって もし料理に目覚めるとしたら 大きな進歩だろう。 今読んでいる本は 「凍」沢木耕太郎。 雪山に夫婦で登って手の指を切断してくる ノンフィクションらし。 まだ途中までしか読んでいないが 雪山というか ヒマラヤの傾斜80度の氷を壁を 登っていく。 山には登るけれども 雪山には登ったころもないし そんな寒いところで どうやって排泄をしているのか。 一瞬で凍り付いてしまう 世界である。 ホントかどうか知らないが エベレストは誰でも登れるらし。 芸能人でも 高齢者でも 専門の山岳ガイドを雇って お金さえ出せば。 現地のシェルパを雇い ヤクに荷物を積み込み ベースキャンプをつくり 大規模な人員を整えと。 このやり方に真っ向の反対の方法で 登っているのが、この夫婦モンだ。 手も足も凍傷にかかり 帰ってこれるのか。 どんなふうになるのか。 今日はその最終章を読むつもりだ。 学校を卒業をして 定職につくこともなく 山の中にこもり 大企業の援助も受けず 最低限の食事と最低限の住居で 生活をして 山を登る。 最小限度の費用で 山を登るスタイル。 雪山の中で生活できるのかいな。 手足切断してまで 目が見えない状況で どうやって山と 格闘したのか。 最終的には指を切断。 それでもなお、山を諦めない。 都会には住めない人である。 |