新聞記事に釣られて 朝から登山である。 登山口までが遠い。 登り口まで20km離れているし 朝から自転車をこいで汗たらたらである。 冬なのに汗をかくと気化熱でカゼをひきそうだ。 なんでこんな山を特集するのか。 商工会が山に遊歩道を整備というが うーん。これが遊歩道か。 たんなる獣道である。 林に囲まれた山城に通じる道のりである。 山城の跡なんかひとかけらも残っていない。 千年前の歴史をほじくりかえして 歴史観光案内板なんか出しても こんな山奥に誰が来るのか。 合計4人を出会ったけれども こんな山奥まできて眼下の景色を 楽しむだけに来る人なんか いないな。 往復40kmもかけて 日曜の朝から登山なんか ヒマな人しかこないよな。 千年昔にも住むには 険しすぎる山の上である。 こんなところに山城をつくって 結局滅ぼされた一族。 それを観光化しようとする商工会。 町に入れば 「タバコは町内の貴重な財源です。 こちらで買ってください。」か 途中で猿をみかけたが 猿山にでもしたほうが 観光地になるのではないか。 歴史をほじくりかえすのは 無理があるな。 |