昨日帰宅したら千秋楽結びの一番が時間いっぱい。 思わず着替えの手を止めて見入ってしまいました。 いい相撲でしたね~~。久しぶりにいいものを見た気がします。 休場明けの朝青龍に負けるわけには行かない白鵬の意地と、長く一人横綱で角界を背負ってきた朝青龍の自負とのぶつかり合い。 休場前の体を維持するにとどまった朝青龍が、意地を稽古にぶつけて力に変えた白鵬の伸びを予測しなかったことが、勝敗を分けたのではないでしょうか。 「男子三日会わざれば刮目してみよ」を地で行って見せた白鵬には、素直に拍手を贈りたいです。 立会い張り差しからの差し手争いで優位をとり、終始圧力をかけ続けて朝青龍を追い詰めた白鵬。 圧力に抗しきれない朝青龍が出した吊りは、乾坤一擲の賭けであっただけに、不発に終わった次の瞬間に投げられたのは自然の勢いでしょう。勿論自然の勢いを呼び込み、ものにしたのは白鵬の地力です。 朝青龍、毀誉褒貶はありますが、とりあえず戻ってきて大相撲が盛り上がるのはいいんじゃないかと思ってます。 それもよりも他の力士にもっとがんばってもらわないと・・・・ |