神様が、すべての人間に、“コップ半分の水”を与えて下さったとします。 ある人は、「ああ、ありがたい」という人もあり、ある人は、「な~んだ、たったコップ半分の水か~」とか、「もっとおいしいジュースや、好きな人にはワインやお酒だったらいいのに…」とか思う人があると思います。ヽ( *・∀・)ノ ここに、「幸、不幸」、「満足、不足」が生じてしまうのです。(^0_0^) ひろ |
以上のように、心のほこりは十個ありますが、この太陽系宇宙には、十個の真理が存在し、またすべての人間は、その十個の真理に生かされています。 それゆえに、十個の真理にそう生き方をしていると、運命は良くなって来ますが、反対に十個の真理に背く心づかい(心のほこり)を積み重ねてしまうと、運命はどんどん悪くなっていきます。(^0_0^) ひろ |
「ついしょう」 必要以上に人に合わすぎたり、本当はぜんぜん違うことを思っているのに、嫌われたくないからと、わざと本心ではないことを言ったりする。あるいは、目上の人に気にいられようと、心にもないことを言ったり、おべんちゃらを言ったりじょうずしたりする心づかいが、ついしょうという心のほこりになります。 ひろ |
「うそ」 小さなうそでも、大きなうそでも、真実に背く心は、すべてうそという心のほこりになります。 ひろ |
「こうまん」 知らないことを知っているふりをしたり、自分は人よりも偉いとうぬぼれたりする心。また、自分の意見はどんなことがあっても通すが、人の意見はきかず、人の欠点をあばこうとしたりおとしめようとする思い上がった心づかいが、こうまんという心のほこりになります。 ひろ |
「よく」 自己中心的な心で、なんでも自分のものにしようとする心づかい。また、人の物をぬすんでも、人の目をだましても、取れるだけ取りたい、無理なもうけを得たいなどと、あるが上にもいくらでも取りこむような心づかいが、よくという心のほこりになります。 ひろ |
「はらだち」 人が、自分の気に入らぬことを言ったといって腹を立てたり、おもしろくないからといって、つまらないことに腹を立てたりする心づかい。また、広く大きな心をもたず、しんぼうをしないで人を許すことができない気短かな心が、はらだちという心のほこりになります。 ひろ |
「うらみ」 自分が思っていることを邪魔されたからといって人をうらんだり、相手が不親切だといってその人をうらんだり、自分の努力が足らないことを反省しないで、常に相手の責任だとうらんだりする。また、他人の幸福や出世をねたむというような自己中心的な心づかいが、うらみという心のほこりになります。 ひろ |
「にくい」 さしたる理由もないのに、自分の気に入らないからといって人をきらったり、相手にあやまちがあった、失礼だといっては人をにくんだりする心づかい。すべてに自分のわがまま・気ままから人をにくむ心づかいが、にくいという心のほこりになります。 ひろ |