『始まりというものは、一寸分からん。分からんから尋ねようも分からん。これからというものは、よう聞き取って貰わにゃならん。さあ/\言い付けるで、すっきりと言い付けるで。さあ/\結構な理は分かりてある。なれど日々の処の理が分からん/\/\。さあ/\/\言い付けるで。すっきりと言い付ける/\/\/\。さあ/\席と名を付け/\/\。今まで通り来る処/\、さあ/\席と名を付け、入り込んでの話。これからどんと入り込む。どういう事も改める/\/\、十分改める。白きものは白きと言えば分かる。さあ/\今からすっきりと改める/\/\改める。どういう事も改める/\/\。さあ/\皆々これよう聞き分け聞き分け/\。さあ/\すっきりと改める/\/\。席というは何と思うて居る。席として入り込む処/\、さあ/\改める改める/\。日々入り込む処入り込む処、一年経てば一年の理、二年経てば二年の理、三年経てば三年の理。いかなるも話もう皆分かる。さあ/\むさくろしい事は、皆すっきり取り払い片付けるなら、これより道はます/\栄えると諭し置こう。』(M22.04.17) |