『さあ/\尋ねる処/\、しいかり諭しよう。さあ/\一時に処、どう事情の理を以ちて、世界々々暫くの処、又々の理を以ちてする。今の処、世上の理を以ちて通る通る。 尋ねる処、それはどうでも一日も早くと言う者もある。それはどうでも一つ/\。さあ/\尋ねるからよう聞いて置け。一寸始め掛け/\。皆心持ちていろ/\思うから、理というものは、一寸どういうものであろう。掛かりは一寸の心を持ちては、運んでくれるよう。 尋ねる処、まあ一つ始まりの処、学びという始まりの理。幾名何名、あちらこちらの理を思う/\。よう思やんしてくれるよう。』(M22.04.16) |