『又話掛ける。いかなるの理と思うかな。一寸の身の障り、どういう事であろうかと思うて、一つの事聞いて印々、いつ/\迄も印。長らえての道の処の印には、まあよう/\始めた一つの理、年限待って年限ある。どんな道も皆分りたであろう。又一つの理も渡してある。いつ/\までもの話じゃない。この身の障りはどう思う。話する、話聞く、一つの話治まるという。幾重の話聞き分けて貰いたい。今の今見ても聞いても、そのまゝこれからと言えば、話掛けたら、今の事も言わん、先の事も言わん。たとえ一人二人じゃなあ。まあ一寸掛かり、一寸の理を諭し置こう。』(M22.02.21) |