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空蝉残日録

自分自身に、その日に起きた様々な、出来事や、感じた事などを滲み出して行きます。

 
2012-10-17

猫とキャベツ

カテゴリー: 日記

昔、高校生の頃に
猫を飼っていました

池袋の西武百貨店で、
確か、動物愛護協会かなんかが
猫の里親探しをしているのをテレビニュースで知り、わざわざ貰いに行って一匹の雌の子猫を家に連れてきた。


名前は母がミーと命名した

そして、餌は母がいつもあげていたのでネコは
自分よりも当然母になついた


当時私は、母と二人暮らしで高校生だったので、 母に対して反抗期だった事もあり、いつも口喧嘩や、食事中のテーブルを ひっくり返したりして 時々暴れたりしていた。
その時にミーもびっくりして狭い部屋で逃げ場所を捜して走り回っていた


そして、母と暫く口をきかなかったりしていたが、元に戻るきっかけは
いつもネコのミーの
お陰だった。


又、ある日ミーが押し入れの中に入ったまま、
一日中出てこない時があり、母がもしかしたら中で子猫を産んでいるかも知れないね?

と言い押し入れの襖をそっと開けて見ると、蒲団の奥で子猫を4匹産んでいた事があった


母曰く「最近、ミーの座り方が何か変だったから、もしかしたら妊娠しているのかな?」

と思っていたらしい。



そんな事があり、子猫を産んだために前より
餌を食べる量がかなり増えたのだった…



そして、ある夕方、自分が帰宅すると母が台所でキャベツの千切りをしていて、今夜のおかずの準備かなと思ってみていたら、そのキャベツの千切りをミーの餌用の器に入れて、ご飯とねこ缶と混ぜて、ミーと子猫達にあげていた…


それで、自分は母に
「何で、キャベツ混ぜてミーにあげているの?」

と聞いたら、母がミーと子猫達に幾らご飯をあげても、すぐペロリと食べてしまうので、試しにキャベツを混ぜてあげたら、これも又、ペロリと食べてしまうので、コストダウン的にも良いし、ネコ達にも野菜を食べさせてあげた方が良いと思ったからよ!と話してくれたのを最近思い出した




だが、今はその母とミーは、もういない…………