私を乗せて電車が走る。 がらんとした車両から 夕焼け空が見える オレンジと藍のグラデーション 横目に電車は走る走る。 言葉で表せない色 写真に残せない色 刻一刻と変わる “今”なんて二度とこない。 ビルの隙間から見えた空は もうさっきの空じゃなかった。 夜がやって来て 陽がまた昇る。 世界は繰り返す。 ちっぽけな私は 流されて流されて生かされて... それでも世界の一部だ。 私がいなくなっても夕焼けは美しいまま 世界は変わらない だけど何かを想ってくれる人がいるから 私はやっぱり世界の一部なんだ。 一番星を見付けたょ さぁ おうちに帰ろう |
『シーチキン(軍かん)食べたかったな(・ω・`)』 それなりに賑わう回転寿司屋さんで 独り言みたく ぽつりとつぶやいた言葉。 話しかけたつもりなんかなくて ちっちゃい声だから どうせ届かないんだろうなって思いながら。 どうやら それがちゃんと聞こえたみたいで 私はすごくびっくりしたの。 私の声 ちゃんと届くんだな ちゃんと聞いてくれてるんだな... そんなことがたまらなく嬉しかった。 なんて あなたは知らないでしょう? 日々の中で 他愛もないことこそ、大切にしたいの |
友達曰く この恋は『純愛』だそうです... 私もそう思います(爆) いろんなこと話し合って乗り越えて お互いがお互いの存在によって頑張れて 手を繋いで抱き締めて ただそれだけで... 『愛しさ』が降り積もる 会う度に いつものメール、電話の中で 何かのきっかけで ふわりふわり降り積もる。 降り続く... 純粋な想いは 時に強く時に儚く 良くも悪くもただ真っ直ぐで ただただひたむきだ。 恋の歌を歌おうか? 愛の歌を歌おうか? 純粋な、この願いを歌おうか。 |
食べ物には命が宿ってる。 大事に大事に 心を込めて育ててくれた人が居て おいしくなるようにと 気持ちを込めて料理してくれた人が居て そういうこと、忘れちゃいけないね。 嫌いだから苦手だからって 全部残したりしちゃいけないょね。 せめて一口は食べなくちゃだね(`・ω・) ついつい忘れがちだけど 命を、想いをいただくんだから 食べ終わったら 『ごちそうさま』って、言わなきゃね。 当たり前に慣れて忘れてた 大切なこと、思い出させてくれて、ありがとう |
空が青い 遠くに夏雲をみた。 水面に反射する光が きらきらきらきら.... 路に咲いた花は 風に揺れてて 通り過ぎた風には どこか泣きたくなるような匂いがした。 終わったかと思った 夏が動いてる。 だけどそこには見え隠れする、秋の気配。 満員電車 うまる吊革に 不安が詰まった重い重い鞄 タイムマシンかな? 全部忘れるような 夏にもう一度会いに行きたい。 そう願っていたの。 私の前には 陽炎がたっている。 |
書いたまま、渡すことの出来ない手紙が貯まってく。 苦しいときに辛いときに 実際の状況でも 私の気持ち的にも 直接伝えることができなかったから ルーズリーフに綴った想いたち。 想いが言葉になって文字になって 白い紙に浮かび上がる... 自分で自分を守る、ひとつの方法かもしれない。 出せない手紙 痛いくらいの本音が詰まってる だから、渡すことができないのかもしれない。 |