悪意があるわけでもなく、他意があるわけでもないのはわかるのだけれど。 メールは言葉の会話であり、キャッチボールだ。 自分が話したいことだけを書いてはいけない。 受け取る相手のことを考えながら、相手が読んでいてニコニコしてくれるような、自然と楽しくなるようなメールを送れたらいいな~と私は思う。 もらったメールを読んでいて「?」と思うこともある。 メールに書いた(相手へ向けて投げたボール)ネタが、スルーされてしまうことは間々あることだけれど。 相手にボールを投げる、ネタを振るーというのは、キャッチして欲しいからーで、ついていけない話題ならばスルーするのは、仕方がないことでもある。 それはわかる。 わかるのだけれど、中途半端に返してくる。 それはいけない。 先日、メールをしていて、ちょっと哀しくなったことがある。 ある程度、長い間メールをしている友人に、あるテレビ番組の話をしてみた。わかるろうな~ということを前提に書いたので、スルーされてもかまわない、その程度の話ではあったのだが。 相手がどんなリアクションを返してくるかな~?と投げた話に対して。 返ってきた答えが「その時間のテレビは見ていたと思うけど、内容全然覚えていないな」というものだった。 正直「?」と、私は思った。 知らないのなら、まったく興味がない話なら、無視してくれても良かったのに。 見ていたけど、知らないーということをわざわざ書いてくるのは、どういうこと??? どんなリアクションをしたらいいのだろうか?正直困った。 知らないなら知らないでいいし、興味がないのならスルーして欲しい。 なんで、知らないってことをわざわざ書いてくるのだろうか? そこが謎である。 相手が書いてくるってことは、共有したいことや、どんな反応をするのか知りたいがためのこと。 なのに。 悪気がないのはわかるけれど。 ほんのちょっとのメールの返し方を見るだけで、相性や言葉のうえでの肌の合う、合わないーが、残念ながら、わかってしまうものである。 |